月曜断食はダイエット効果や代謝アップに効果的とされており、人気のあるダイエット法です。
「月曜さえ断食すればOK」ということではなく月曜以外の過ごし方が重要になって来ます。
この記事では、月曜断食の成功のカギを握る他の曜日の過ごし方や食事についてご紹介します。


月曜断食の月曜以外はどう過ごす?
月曜断食では3種類の過ごし方が提唱されています。
- 不食日…水だけで過ごす
- 良食日…決められたものを食べて過ごす
- 美食日…何を食べてもOK!
曜日ごとに詳しく解説します。
火曜日の過ごし方
火曜日は良食日に分類されますが、月曜日の不食を終えた火曜日は、胃腸が吸収モードになっています。
急激にたくさん食べると胃腸に負担がかかってしまったり、いつもより余計にエネルギーを吸収してしまう恐れがあるため、慎重に過ごしましょう。
- 大根など消化に優しい野菜類
- ヨーグルトやみそ汁などの発酵食品
- リンゴやキウイなどのフルーツ
回復食と呼ばれる食事が推奨されていますが、間違っても病人が食べるイメージのあるうどんやおかゆは食べてはいけません。
ファスティングにおける回復食は別物ですので、もっと具体的に知りたい人はメニューがたくさん載っている本を参考にするといいでしょう。


水~金曜日の過ごし方
水曜日から金曜日は良食日です。
- 朝…ヨーグルトとフルーツ
- 昼…おかずのみ
- 夜…野菜メインの食事
少しずつ食欲が増すため、水分や野菜などを摂取し、栄養バランスも考えながらメニューを組みましょう。
週末の過ごし方
週末は何を食べてもOK!というのが月曜断食の最大の特徴と言えるでしょう。
チートデイが週末なので、家族との食事を楽しんだり、友人との食事会に参加することもできます。
ただし食べる量は良食日と同じ「こぶし2個分」までに抑えることが大切です。
また日曜日の夜は、ほんの少し量をセーブすると翌日の不食日が楽になります。
月曜断食の成功のカギは火曜日の過ごし方
月曜断食を何度かやってみて分かったのは、私にとっての成功のカギは「火曜日」だったということです。
火曜日に消化しやすいメニューで軽めに過ごせた時には、やはり体重にも体調にも反映されている気がします。
逆に体重が減っていない時を振り返ってみると、火曜日に食べ過ぎてしまったという反省点が挙げられました。
もちろん他の曜日も重要ですが、火曜日に食べていいもの、ダメなものを知っておくことが成功を左右する、と言っても過言ではないでしょう。
不食日は月曜日でなくてもOK!
月曜断食は、週末に自由な食事を楽しむために月曜日を不食日として設定しています。
でも中にはお休みが土日ではない人もいますよね。
月曜断食は月曜日を不食日にしなくても、不食日・良食日・美食日のリズムが同じなら何曜日でもOKです。
月曜日がお休みの人なら火曜日を不食日に、水~土を良食日に、日・月を美食日に、といったスケジュールでも問題ありません。
自分が続けやすいスケジュールを組んでチャレンジしてみてください。
がんばれそうなら木曜日も不食日にしてOK!
書籍【月曜断食】によると、頑張れそうなら不食日は週に2日にしてもいいと書かれています。
私は週に1日の断食で精一杯でしたが、不食日が苦ではない人や、慣れてきたからもっと頑張れる、という人は木曜日も不食日にする方法もあります。
最後に
月曜断食は、月曜日だけでなく火曜日から週末までの過ごし方も大切です。
特に不食日の翌日は回復食を摂り、胃腸に負担をかけないように気を付けましょう。
また、月曜断食は自分に合うかどうかをよく考え、自分の体調に合わせて実践することが大切です。
月曜断食を実施するなら、詳しい情報をしっかり知ったうえで取り組むことが重要です。
ネットの情報だけでなく本をしっかり読みこんでチャレンジしてみてください。


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