おうちに紙袋が溜まって困っている。
引き出しの中がぐちゃぐちゃで、どこに何があるのか探しにくい。
そのお悩み二つをいっぺんに解決できる方法が紙袋を仕切り収納にリメイクする方法です。
引きちぎって折るだけやから、不器用でもガサツでもどんどこい!
一度仕切りを入れれば散らかりにくくなるので、ズボラな人も最初だけがんばってやってみませんか?
探したり片付けたりのストレスがなくなって快適に生活できますよ。
おすすめの場所や、仕切りの作り方・コツなどについて解説します。
紙袋リメイク+衣装ケースで収納がスッキリ
衣装ケースは縦収納が見やすくしまいやすいので、縦置きが基本です。
その縦置きが増えたり減ったりしても倒れないように、紙袋で仕切りを作っておくことで収納ストレスが減ります。
面倒な片付けはしたくない。
誰に似たん?って私やん。
我が家では子供たちにも服を本人たちに管理を任せているので、使いやすい収納にしています。
3秒でしまえて1秒で探せる収納なので、片付けが面倒なお子様にもおすすめです。
基本のやり方
衣装ケース全体にに紙袋を敷き詰めて仕切りを作ります。
一部だけ入れるのではなく、隙間なく埋めることによって紙袋同士が支え合って仕切りが強くなります。
【紙袋をリメイクして仕切り化する手順】
⑴取っ手を外す(引きちぎってOK!)
⑵衣装ケースの深さ−3㎝程度の部分に印をつけて折り目をつける
(浅い衣装ケースや深い紙袋を使う場合は2回折ってください)
⑶紙袋の内側に向かって折り、しっかり折り目をつけたら完成
応用~こんな技も!
隙間なく、と簡単に書きましたが案外難しいんですよね。
ちょうどいい紙袋がない時や、なんだか中途半端に隙間が空いてしまったり。
困ったら少し手間ですが、紙袋を縮める方法もあります。
【紙袋の幅を狭くする方法】
⑴両端からそれぞれ縮めたい幅にカット
⑵取っ手部分が織り込んでいるタイプの紙袋は、一度織り込んでいる部分を広げて紙袋同士を向かい合わせに重ねる
⑶工程2で広げた部分を戻して、欲しい深さの部分まで2枚重ねて折り込めば完成
(必要ならテープやホチキスで止めてください)
空き箱も相性がいい
紙袋でどうしても収まらない時は空き箱もおすすめです。
今回はティッシュの箱を縦にして衣装ケースの深さに合わせてカットしました。
ハンカチがやたらいろんなとこに埋もれてたから、掘り起こしてティッシュの箱で仕切り作ってん。
ここにテキストをぽいぽい入れていいならちゃんとここにしまおうかな。
紙袋に比べてゾーンが狭いですが、小さいものを入れたいときや小さい隙間を埋めたいときに便利なので困ったら試してみてください。
紙袋リメイク収納のメリットとデメリット
衣装ケース専用の仕切りはたくさん売っていますよね。
市販の仕切りと比べて紙袋リメイク収納の特徴を挙げてみました。
紙袋リメイク収納のメリット
紙袋リメイク収納はその名の通りリメイクで作るためコストがかからないのが最大のメリットです。
レジ袋が有料化したとはいえ、まだまだ溜まっていく紙袋をうまく再利用できるのも嬉しいですよね。
さらに無料で作れるので、汚れたり破れたりサイズを変えたくなった時は気軽に作り直しができるもの魅力。
つまりこんな場所に向いています。
- ものの入れ替わりが激しいところ
- 汚れやすいところ
- 頻繁に収納を見直したいところ
溜まりすぎた紙袋はこんなところにどんどん使っておけば、紙袋の収納場所にも困りませんよね。
必要最低限の紙袋をストックしたい人にはこちらがおすすめです。
我が家でも使っている紙袋用の収納ボックスで、仕切りで3箇所に分かれているのでミニサイズからスタバサイズ、アパレルサイズまでを整理して収納できます。
ぎゅうぎゅうで100枚くらい入ってんちゃうかな?
必要サイズをさっと出せるし、入らなくなればストックしすぎだとわかるし、置き場所さえ確保できればこれは本当に便利です。
紙袋は収納以外にも、メルカリの梱包によく利用します。
紙袋リメイク収納のデメリット
紙袋リメイク収納の弱点は「紙」であること。
あたりまえ体操案件?
ですなあ。
- 水に濡れやすいところ
- 重いものの出し入れが激しいところ
- 長年使いそうなところ
といった所に使うのには向きません。
とはいえ防水加工の丈夫な紙で作られた紙袋もありますので、材質によっては多少なら水濡れや重いものも大丈夫かもしれません。
ご自身の判断で色々試してみてください。
紙袋リメイク収納で冷凍庫だってスッキリ
メリットとデメリットを踏まえた上でおすすめしたいのが冷凍庫です。
冷凍庫は水に濡れることがあまりないですし、縦収納が見やすく使いやすいですよね。
上段で平たく凍らせてから下段に縦収納がスムーズ。
食品を入れるため汚れやすく、使い捨てにできる紙袋収納がぴったりです。
我が家の冷凍庫がこちら。
紙袋で「肉ゾーン」「魚ゾーン」「野菜ゾーン」に仕切っています。
これでストックしすぎやストック不足が一目瞭然なので古くなって食べれなくなることによる食品ロスも防げますよ。
紙袋リメイク収納でどんどん仕切りを!
1箇所仕切りを作って見ると、簡単さと便利さでテンションが上がるはず。
普段使いにくいとプチストレスになってる場所をどんどん仕切っちゃいませんか?
常温の根菜との相性バッチリ!
ジャガイモや玉ねぎなどは、風通しのいい涼しい場所での保管が基本ですよね。
袋から出さずに放っておくとうっかり傷んでしまうこともありますし、かといって袋から出すと砂で汚れてしまいます。
こういう時こそ紙袋さまの出番やん。
紙袋で仕切りを作って、買い物から帰ったら袋から出して放り込むだけ。
砂ですぐに汚れてしまいますので、こまめに交換してください。
ごろごろのジャガイモや大振りの玉ねぎなど、強度に不安がある時は2枚重ねにしておくと安心ですよ。
ごちゃつくコード類もこれでどうだ!
充電や接続など、使いたい時に使いたいコードを1発で取り出せてますか?
これも紙袋リメイク収納×縦収納にしてしまえば簡単です。
牛乳パックなど空き箱もプラスすれば使い勝手がかなりよくなります。
使わなくなったコード類の整理も楽ちんです。
出し入れの激しいボトル類だって、仕切りがあれば安心
家族それぞれ毎日水筒を使います。
深い引き出しに無造作に入れておくと、知らぬ間に倒れて気がつけばぐちゃぐちゃに。
この家に几帳面な性格の人は住んでないねん。
几帳面って何それおいしい?
簡単な仕切りを作っておくだけでこの「知らぬ間カオス」が防げます。
- よく出し入れされるゾーン
- あまり使わないゾーン
- ボトルカバーや付属品ゾーン
としてざっくり仕切っておけば、もしぐちゃぐちゃになったとしても片付けるのは3分の1だけ。
ボトルが増えた時は所定のゾーンに収まるように古いものを処分すれば散らかることはありません。
最後に~紙袋は必要以上にしまい込まない
紙袋が余っていて収納場所に困っているというお悩みはよく聞きますが、紙袋を収納する場所ももったいないですし、紙袋を消費しないのももったいない!
必要最低限のストックを残してどんどん仕切り収納にリメイクしましょう。
縦収納は見つけやすくしまいやすい収納なので散らかりにくくなります。
仕切りで分類してゾーン分けすればスカスカになったときに倒れるのを防ぐだけでなく、在庫量の管理も楽になります。
リメイクと言っても取っ手をちぎって折るだけなので、気軽に仕切りの大きさを変えたり古くなったら交換したりできます。
まず手始めに、散らかって使いにくいゾーンを1箇所ぜひ試しにやってみてください。
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