長男が長靴を履かなくなりました。
理由を聞いたら「歩きにくい」「学校の下駄箱に入らない」「子供みたい」という理由でした。
そんな時に見つけたのが、いつもの靴の上から履ける「レインシューズカバー」というアイテム。
そう言えば私も長靴よりレインシューズカバーのほうがいいのでは?と欲しくなり選ぼうとしたのですが、種類が豊富で選ぶのにかなり時間がかかってしまいました。
長男の長靴拒否発言をきっかけに口コミをたくさん読んでまとめてみました。
用途別にいろんなデザインや機能があるため、選び方に困っている人は必見です!
レインシューズカバーとは?
レインシューズカバーとは、通常の靴の上から雨除けのためにかぶせて履くカバーです。
長靴とは違い、普段の靴にプラスして使うためのものです。
靴にカバーかぶせて歩く?
ちょっとよくわからないわ。
長靴と比べたときのメリットとデメリットを上げてみたから読んで。
レインシューズカバーのメリット
レインシューズを長靴と比べたときにメリットになるのはこんなこと
- 携帯できるので、突然の雨にも便利
- 履きなれた靴で出かけられる
- 収納に場所を取らない
長靴の歩きにくさやかさばるといったデメリットを解消してくれるのがレインシューズカバーです。
履きなれた靴をスマートに防水化できて、さらに物によっては手のひらサイズにたたんで収納や携帯も可能なのが人気の理由です。
レインシューズカバーのデメリット
一方で長靴より劣っている点はこんなこと
- 長靴に比べると寿命が短い
- たくさん歩くと穴があく
- 単体での着用は不可
たくさん歩く前提なら、長靴と比べてどうしても丈夫さで劣ります。
雪かきする人や水場で働く人は迷わず長靴履いて。
ちょこっと使い専用ってことね!
通勤時の数分、急な雨のための携帯用など短い時間だけの着用が向いているので、使う用途を選べばとても便利なアイテムになるでしょう。
口コミから学ぶレインシューズカバーの選び方
レインシューズカバーと一言で言っても、素材も形も様々で選ぶのが大変。
私も興味を持って調べ始めたのですが、結局どれを買っていいのか理解するまでに結構時間がかかりました。
たくさん口コミをリサーチしたので、選び方をまとめました。
サイズは少し大きめが◎
レビューを見ていると、推奨サイズより気持ち大き目でちょうどいいという声が多く見られました。
「ワンサイズ大き目でちょうどいい」
「靴は〇cmでこのサイズを選んだらちょうどいい」
といったサイズに関する口コミをしてくれている親切な人がちらほらいるので、ぜひ参考にしましょう。
商品によっては「靴の外寸〇cmに対応」と細かく記しているものもあるので、よく履く靴をしっかり図ってからサイズを選ぶと確実ですね。
目的に合ったスペックを選ぶ
レインシューズカバーには個性がかなり多く、商品によって得意なことと不得意なことがあります。
そのためどんなシチュエーションでどのくらいの時間使うのかを想定してアイテムを選ぶ必要があります。
Amazonのレインシューズの口コミはあまり高評価のものが見当たらないのですが、よく読んでみると商品の特徴が使用目的に合っていないことがほとんどです。
せっかくお金を使うのですから、スペックを最大限利用したいですよね。
今回は
という4つの目的別にいい口コミが多いものを選んでみました。
使用目的が決まってる人はクリックでジャンプしてな。
滑りにくいレインシューズカバーの口コミ
レインシューズカバーはそのほとんどが靴底ごと覆ってしまう構造のため、滑りやすいという弱点があります。
タイルで舗装された道が多いオフィス街を歩くなら、底の部分がラバーになっているタイプがおすすめです。
シービージャパン FROGU シューズ カバー
価格 | ¥1,073- |
サイズ展開 | ・25㎝ ・27㎝ |
カラー展開 | クリア |
素材 | ポリウレタン ナイロン ポリプロピレン ポリ塩化ビニル樹脂 |
※サイズは目安としてご覧ください。
- 深めのファスナーで着脱がしやすい
- 靴底がラバーソウルになっているため滑りにくい
- 専用ケース付きで携帯に便利
駅まで装着した状態で歩いて、駅で脱いで鞄にしまう、といった使い方をする人に評判がいいのがこのFROGU シューズ カバーです。
山道でも滑らないという口コミもあるので、滑りやすい道を通勤する人にはおすすめのアイテムですね。
「水が入ってきた」「すぐに破れた」といった口コミが見当たらなかったので、「迷ったらこれ」と言えるでしょう。
同商品のロング丈バージョンもあるで!
水に強いレインシューズカバーの口コミ
レインシューズカバーはいろんな形状がありますが、防水性を考えるならロングタイプがおすすめ。
パンツの裾もレインシューズカバーで覆ってしまえば、裾や靴下が濡れて不快な思いをすることもありませんよね。
JISONCASE シューズカバー
価格 | ¥1,480- |
サイズ展開 | ・M(22.5㎝~23.5㎝) ・L(23.5㎝~24.5㎝) ・XL(24.5㎝~25.5㎝) ・3L(26㎝~27㎝) ・4L(27㎝~28㎝) |
カラー展開 | ブラック |
素材 | 【表地】完全防水PVC 【底材】合成ゴム |
※サイズは目安としてご覧ください。
- ファスナー式で着脱が簡単
- 吐き口の紐と足の甲のベルトでフィット
- 素材と構造で防水性が非常に高い
フィット感バツグンでさらに防水性の高い素材なので、「台風にもOK」と売り込みされるほど。
耐水性もさることながら耐久性に関しても評判がいいので、雨の多い地域に住んでいる人におすすめです。
自転車OK!のレインシューズカバーの口コミ
続いてご紹介するのは、自転車に乗る人のためのレインシューズカバーです。
底がないため歩くのには適しませんが、自転車を乗るなら滑りにくくて安全にペダルを踏める底のないタイプがおすすめ。
[ピラルク] 防水シューズ足カバー レインフットカバー
価格 | ¥990- |
サイズ展開 | ・M ・L |
カラー展開 | ・ブラウン ・ブラック |
素材 | ポリエステル |
※サイズは目安としてご覧ください。
- 薄くて携帯しやすい
- 薄い生地でも底面がないため破れにくい
- ひざ下までのロング丈
この商品、実は悪い口コミが多いのですが、ほぼ勘違いによるもののようですね。
自転車用ということで底面がないタイプなのですが、それを知らずに購入する人が多いようです。
気軽に着用できる薄くて軽い生地なので、自転車で短時間移動する人には評判がよく、レインポンチョと相性がいいアイテムです。
CXWXC 自転車用 シューズカバー
価格 | ¥2,380- |
サイズ展開 | ・M(25㎝~26㎝) ・L(26㎝~27㎝) ・XL(27㎝~28㎝) ・XXL(28㎝~29㎝) |
カラー展開 | ブラック |
素材 | ナイロン30 ネオプレン30% ポリエステル30% ゴム7% ケブラー3% |
※サイズは目安としてご覧ください。
- 裏起毛で防寒機能があるため暖かい
- 伸縮性のある生地で着脱がしやすい
- ロードバイク向き
本気の自転車乗りの人が「いい!」たくさんの口コミを寄せているのがこちらのCXWXCのシューズカバーです。
長時間自転車に乗る人はこのアイテム一択!といっても過言ではないのでしょうか。
難を上げるならかなり暖かいので、南国ではオーバースペックになるかもしれません。
ラフアンドロード(ROUGH&ROAD) バイク用レインシューズカバー
価格 | ¥2,090- |
サイズ展開 | ・M(23.5㎝~27.5㎝) ・L(26.5㎝~29㎝) |
カラー展開 | ブラック |
素材 | ナイロンタフタ防水加工 バリアクロス素材 |
※サイズは目安としてご覧ください。
バイク乗りの人に愛されているのがこちらのラフアンドロードのレインシューズカバーです。
ソウル部分が引っかかるという口コミもあるのですが、正しく密着させて装着すれば3日間のツーリングにも耐えられたという驚きの口コミも。
ソウルはつま先のみで歩くのには適していないようなので、「バイク用」としての使用がおすすめです。
携帯しやすいレインシューズカバーの口コミ
朝出かけるときに降っていなくても、帰るころには水たまりだらけの雨模様、という日ありますよね。
お気に入りの靴なのに…としょんぼりしちゃうのが嫌な人におすすめなのが、コンパクトにたためる携帯しやすいタイプのレインシューズカバーです。
ショート丈で継ぎ目のないものを選べば比較的コンパクトにたためるものが多いですよ。
【RunElves】シューズカバー
価格 | ¥1,499- |
サイズ展開 | ・S(22㎝) ・M(22~25.5) ・L(25.5~29) ・XL(29~35.5) |
カラー展開 | ・クリア ・ブラック |
素材 | シリカゲル |
※サイズは目安としてご覧ください。
- 底面の凹凸により一体型のカバーでも歩きやすい
- ファスナーがあるため着しやすい
半透明で靴のデザインが見えやすいことから、スニーカーを愛用している人に選ばれているのがこのRunElvesのシューズカバーです。
シューズカバー自体のデザインがかわいくて人気が高いですが、穴や破れといったネガティブな口コミもちらほら見られるため、到着後に検品をしてからの使用をおすすめします。
デリケートな商品のため、少し大きめを選び、強く引っ張りすぎないように着脱するのが良いようです。
LI:MORE シューズカバー
価格 | ¥748- |
サイズ展開 | ・S(20.5㎝~22.5㎝) ・M(22.5㎝~25.5㎝) ・L(26㎝~28㎝) |
カラー展開 | ・グレー ・ブラック ・マゼンタ ・ブルー ・イエロー ・ホワイト |
素材 | シリコン |
※サイズは目安としてご覧ください。
- 継ぎ目が一切ないため頑丈
- Amazonシューズカバーランキング1位
- コスパがすごくいい
シリコン製でしっかり伸びるので、着脱しやすいのが人気の理由の一つです。
耐久性はあまり期待できないので、短時間の通勤やもしものための携帯用としておすすめです。
こちら実際に購入しました!
24㎝のローファーとスニーカーにMサイズを履かせてみたのがこちら
ローファーのような華奢な靴だと余り気味になりますが、気になるほどではありません。
ごつめのデザインのスニーカーだとぴったりフィットしてだぶつくことがありませんでした。
使ってみた感想ですが、タイルの地面だと気を付けないと滑りますが、アスファルトなら問題なく歩けました。
帰りに晴れていたので、外してポケットに入れてしまえば、普通のスニーカーを履いて帰れるのですごく便利です。
安価なので間に合わせとして家族分買おうと思います。
ひとつ気になったのが、すぐに汚れるので(すぐ取れますが)黒にしておけばよかったかな、といったくらいですね。
最後に~レインシューズカバーはこんな人におすすめ
レインシューズカバーは長靴に比べると耐久性が劣りますが、その分コンパクトなのが最大のメリットです。
だからこんな人におすすめです。
- 雨の日もこだわりの靴を履きたい人
- 目的地に着いたら普通の靴がいい、という人
- 電車通勤だけど駅まで足元を守りたい人
- 自転車でレインポンチョにプラスして足元をガードしたい人
- 長靴を収納する場所に困る人
コンパクトなので例えば長靴も持っているけどレインシューズカバーも!とシーンによって使い分ける使い方もおすすめですよ。
ゲリラ豪雨などは梅雨以外の日も急にやってくるので、早めに備えておくと安心ですね。
ついでに傘も防御力アップで雨に備えたら最強!
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