置き場所に困らない小型扇風機【KN-Q8Pro】を使い倒してみたら…

先日メーカー様より小型扇風機を提供いただきました。

正直なところ私、扇風機が好きではないんです。

邪魔だししまうのも面倒、オフシーズンの置き場に困るし、私そこまで暑がりではないのでいらないものの一つ。

でも我が家の男子は暑がりぞろいで、しぶしぶ夏限定で大きな扇風機を使っています。

そんな「アンチ扇風機」な私ですが、小型扇風機はめちゃくちゃ気に入りました。

この記事では、扇風機なんていらないと思っていた私が、小型扇風機KN-Q8Proのいいところやどんなふうに使ったかについてまとめました。

扇風機がじゃまとか保管場所に困るとか、そもそも扇風機ってほんとに必要？と購入自体を迷ってる人の参考にしてもらいたいです。

小型扇風機KN-Q8Proは置きに困らない

今回この小型扇風機をブログで紹介しようと思ったの最大の特徴は、小型で邪魔にならないところ。

届いた商品はトートバッグに入るサイズ感で、扇風機として大丈夫なのか心配になるほどです。

実物を確認しながら、まずはサイズについて深堀したいと思います。

折りたたみ時のサイズ

折りたたみ時は円柱形で、直径は20㎝切るくらい、高さは10㎝ちょっとといったところ。

手のひらサイズとまでは行かないものの、手に持って運べるサイズではあります。

形は違うけどバレーボールくらいの大きさでしょうか。

羽は１枚当たり6～7㎝で本当に小型です。

広げたときのサイズ

広げて最大限に伸ばすと、およそ102㎝ありました。

ドアノブくらいまでの高さまで伸びて、身長157㎝の私が椅子に座ったときだいたい顔の高さまであります。

座って作業をする時にちょうど風が当たるように調整できるので、外の風を浴びながら作業ができます。

重さは約1㎏

重さを図ってみると1027ｇでした。

500mlのペットボトル２本分、といったところですかね。

このくらいなら持ち運びもさほど苦ではないし、持ち手も付いているので楽に持ち運べます。

さらに壁かけも可能で、耐荷重1.5㎏以上ののフックを使えば置き場に困ることもありません。

以上、置き場や保管場所には困らなくなるのがKN-Q8Proのおすすめポイントです。

ではスペックについても見てみましょう。

小型扇風機ならKN-Q8Proのスペック

ということでここからは【KN-Q8Pro】の気に入ったところを３つ挙げて解説します。

置き型と変わらない風量

KN-Q8Proは卓上サイズなのにしっかり首が伸びて首振り機能もあるので、リビングで使う分にも置き型タイプと見劣りしません。

このサイズだと卓上扇風機が多いですが、卓上扇風機ってデスクなど狭い範囲で近くに置いて使うものなんですよね。

置き型のようなみんなにまんべんなく風を送る、といった使い方が難しいのが卓上型のデメリットです。

KN-Q8Proは卓上型のような使い方もできますが、パワーがあるので置き型のような広範囲に風を送る使い方もできてしまうんです。

コードレスだから使いみちが無限！

KN-Q8Proは充電式のコードレスタイプです。

充電をするのが少し面倒ではあるものの、コードがない分コンセントが遠いところでも使えます。

なんなら屋外でも使えてしまうので、ベランダでプールをするときや、脱衣所でドライヤーをかけるときにも大活躍！

コードレスだと連続使用時間も気になるところですが、充電満タンで最大風量だと4時間くらい使えます。

最大30時間とトリセツにはあるので、うまく使えばかなり長く使えるということですね。

真上に風を送ることも可能

この小型扇風機、たたんでコンパクトな状態でも使えるので、真上に風を向けることができるんです。

部屋干しの洗濯物の真下に小型扇風機をセットすれば、洗濯物を時短で乾かすことができます。

エアコンの冷暖房効率を上げることもできるので、年中使い倒せてコスパも最高！
（サーキュレーターとの比較は後でもう少し詳しく解説します。）

シンプルな製品ながら使用用途が多くて、扇風機が嫌いな私でも愛用したいアイテムです。

小型扇風機KN-Q8Proと他のアイテムを比較

サイズ・スペックが分かったところで、次に気になるのは他の扇風機との比較です。

ここ数年でハンディファンはずいぶん進化しましたし、昔ながらの置き型の扇風機もどんどん性能が良くなっていますよね。

他の扇風機と比べるとどうなのか、置き型・ハンディ・サーキュレーターの3つと比較してみてみましょう。

普通の置き型扇風機と比較

まずは普通の置き型扇風機と比較します。

普通の置き型扇風機の特徴は、羽が大きいこと。

風が発生する面積が大きいので、広範囲に風を送ることができます。

KN-Q8Proは風があまり来なさそうに見えて、使ってみるとしっかり風が来て物足りなさは感じませんでした。

その他、置き型扇風機にありそうな機能はほぼ付いています。

• リモコン操作
• タイマー設定（1H、2H、4H、8H）
• 首振り可能（左右60度）
• 角度調整可能（上下185度）
• 伸縮７段階調整可能
• 風量４段階

ひとり用として使うなら首を振らず卓上で、みんなで使うならしっかり首を伸ばして首ふりで使えば、風量はじゅうぶん確保できます。

ハンディファンと比較

ハンディファンの最大の特徴は、軽くて携帯できるというところ。

比較するまでもないですが、手軽さの面ではどうしても劣ります。

移動中、片手に扇風機を持ちながら…といった使い方はKN-Q8Proにはできません。

ただし持ち運びはじゅうぶん可能なサイズ感なので、移動先で使うのにはおすすめ。

オフィスで卓上扇風機として使ったり、アウトドアのお供にしたりなら小型扇風機の圧勝ですね。

サーキュレーターと比較

厳密には扇風機ではありませんが、サーキュレーターとの比較もしてみましょう。

サーキュレーターは空気を循環させる目的で、直接風に当たる目的はないため風量が弱いのが特徴です。

• 機能がシンプル
• 360度首が回る
• 電気代が安い

といった特徴が挙げられます。

KN-Q8Proをサーキュレータと比べたのは、部屋の空気を循環させるのに適しているからです。

首振り機能はサーキュレーターと比べると見劣りするものの、首の角度が180度調整できるうえ、壁掛けでも使えるので、狙ったところに風を当てることができます。

例えばエアコンの下に扇風機を天井を向けて回せば、エアコンの冷房効率を上げることができます。

背が低い状態で使うこともできるので、洗濯を部屋干しするときに下から風を送れ、部屋干し臭や多湿状態を予防にもなります。

小型扇風機KN-Q8Proの残念なところ

大体語りつくしたところで、悪いところも知りたいですよね。

安定感は置き型に劣る

KN-Q8Proはすごく軽いのが魅力なんですが、軽い分置き型と比べると安定感が劣ってしまいます。

普通に使う分には首をしっかり伸ばしても倒れることなく使えますが、ぶつかるとあっさり倒れます。

大人だけの部屋なら問題なく使えますが、小さい子やペットがいるお家だと低めにして使うか、置き場所を工夫する必要がありそうですね。

風量をアップするとバッテリーが持たない

KN-Q8Proは最大で30時間使えるものの、最大風量にして首振り設定だと4時間程度で電池切れします。

夜寝るときに最大風量にして寝ると、朝まで持たない場合もあるということですね。

この場合、風量を下げて使うか、モバイルバッテリーをつなげて使うかで解決できます。

他の充電器を探す場合、楕円型のtypeCを探してくださいね。

閉じた状態で操作ボタンが使えない

KN-Q8Proは壁掛けも使えるところが個人的には高評価ポイントです。

床に置かなくていいのはすごくありがたいですよね。

ですが壁掛けで閉じた状態だと操作ボタンが使えないため、いちいち操作のために開けなくてはいけません。

ただしKN-Q8Proはリモコンが付いているのでリモコン操作すれば問題なく使えます。

マグネットが内蔵されていて、ファンの中心部分にくっつけられるので、使ったら元に戻すように気を付ければ紛失の心配もなさそう。

以上、不便な部分もないわけではないですが、工夫すれば解決できる程度なのでは？と私は感じました。

【結論】KY-Q8Proは年中使えるおすすめの小型扇風機

扇風機って大きくて邪魔なのが当たり前だったのは10年ほど前の話。

5年前くらいから？ハンディファンがはやり始め、今やいろんなサイズ・用途の扇風機が出ていますよね。

KY-Q8Proは扇風機の中でも幅広い用途で使えるので、扇風機を特に必要としていない人にもおすすめ。

軽量・小型・持ち手付き・コードレス、といったうれしい特徴で、家の中でうろうろ持ち運ぶことも可能。

出先でも使えるので、よく出歩く人はかばんに入れて持ち運べます。

年々猛暑日が増えてきているので、手軽に風を送れるKY-Q8Proでぜひ健やかにお過ごしください。