自分の子供とうまくやっていますか?
たまに友達みたいな親を見てうらやましくなったり、子供の性格を100%理解していそうな親と自分を比べたり、子どもとの関係に自信が持てなくなることが私にはあります。
他人と比べてはいけないと分かってても、よその子と比べて、うちの子は手に負えない気がして、それが自分のせい
最近になって、子供がダメなわけでも親としてのスペックが低いのでもなく、単純に親と子どもの相性が悪いんだと気づきました。
同じように「手に負えない」と感じている人は、子どもとの相性を見直してみるのも一つの方法かもしれません。
私が試した相性の見直し方を
子供が手に負えないのは相性のせい!
私は息子が二人いるのですが、物理的に手に負えない長男に対して、次男は精神的に手に負えません。
長男は勉強・運動が苦手で忘れ物や破損もしょっちゅう。
それに対して次男は、会話がかみ合わないというか、何を考えているかわからないというか。
それぞれ違う意味で手に負えない子たちです。
物理的に手に負えない長男
物理的に手に負えない長男ですが、私は世話を焼くのが苦手なのでそういった意味で相性が良くないんですよね。
持ち物を一緒に確認したり、「そういえば〇〇が必要なんじゃなかった?」と気の利いたアシストができるタイプではありません。
通知表や個人面談でも「持ち物の管理」」に関してはよく注意を受けます。
私も忘れ物が子供の時から多いので、忘れ物や破損に関しては「自分で何とかしなさい」と考えちゃうタイプ。
「恥かいたり困ったりして大人になるまでに自力で何とかして」
ってことにした!
勉強に関しては塾などに頼って、私はモチベーションを上げる係を担当しています。
精神的に手に負えない子
私にとって「謎」なのが次男です。
好みの色やキャラクターなど、趣向の予想は付きやすいので、好きなものの話などである程度のコミュニケーションはできているのですが、肝心な「考えていること」「困っていること」については全然把握できません。
最近の会話はこんな感じ。
今日は体育あったん?
さあ?
え?
今日のことやで?
「はい」か「いいえ」しか選択肢ないやん…
こんな風に会話がままならなくなったのは、今まで私と会話をしてきて「話しても通じない」と感じたことが多いのかもしれません。
学校では普段無難にこなしているらしいのですが、包帯を巻いて帰ってきて黙っていたり、先生から「お尻を出していました」とゆるいお叱りの電話をいただいたり、ある日突然事件を起こして帰ってきます。
理解に苦しむ子という印象なので、精神的に手に負えないなぁと感じることが多々あります。
子供との相性が悪いかどうか判断する方法
手に負えないと感じる子供通相性は、ほめたときにしっくりくるかどうかでおおむね確認できます。
褒めるのは「相手に気持ちや感情を伝える」行為だからです。
小さい子ほど素直に反応すると思うのですが、褒めてみてうれしそうにしたり、自慢げに話したりするなら相性は悪くないと可能性が高いでしょう。
リアクションが薄かったり嫌がったりする場合、相性が悪い可能性が高いでしょう。
子供と相性が悪い時に見直すべきの3つのほめ方
相性が悪い気がすると感じたらほめ方をいろいろ試してみる必要がありますが、ほめ方には大きく3種類あります。
- リアクションで感情を伝えるほめ方
- 感謝を伝えるほめ方
- 具体的に何が良かったか伝えるほめ方
この中のどれが間違いというわけではなく、性格によって好きなほめ方が人それぞれ違います。
自分がいいと思うほめ方でほめても、相手がいいと思わないこともあります。
ほめてみて相性が悪そうだと感じたら、二つの方法を試してください。
ほめ方を変えてみる
ほめ方が3種類あるので、褒めたときにしっくりこないなら別のほめ方を試してみましょう。
例えば幼児なら、描いた絵を見せられた時に
「すっごく上手に描けてる!」でダメなら
「これは何を描いたの?この部分がすごく上手だね」といった風に。
一番しっくりくるほめ方がその子にとっての「いいほめ方」と言えます。
ほめる人を変えてみる
ほめ方を変えてみたけどどれかわからなかった場合、ほめる人を変えてみましょう。
人によってほめ方が違うため、例えばママよりパパの方がしっくりくるといった場合もありますよね。
ほめ方を変えてもほめる人を変えてもしっくりこない人は、この続きの性格のタイプについてご覧ください。
子供との相性は伝え方で改善できる
実はここまでの話、最近受講した講座で学びました。
種明かしをすると人は
- 自分軸か他人軸か
- 論理的か臨機応変か
という考え方の違いで4種類に分類することができます。
この4種類に分ける方法に似たものは、YouTubeで岡田斗司夫氏も解説しています。
この動画見て共感した人はこの先読む価値あり!
タイプが分かれば「いい伝え方」を攻略できる
タイプ別に響く言葉が違って、考え方や価値観も違います。
つまり子どものタイプが分かればその子への「いい伝え方」を選ぶことができます。
お料理のお手伝いを例に挙げます
【私と次男の伝え方の違い】
私(願望型)…「これ適当に炒めて味付けといて」と伝えがち。
次男(納得型)…①具材を順番にしんなりするまで炒める
②塩コショウを5回振る
③醤油を小さじ2入れる
④1分なじませる
という手順で野菜炒めを明日の夕食に作ってください。
と伝えてほしい。
伝え方が違う人はお互いに「もっとちゃんと伝えて!」「要点だけで十分なのに」と伝え方に不満を持ってしまいます。
これが「相性が悪い」という感覚の正体です。
タイプが分からない人は誕生日で調べることができる
自分がどのタイプか、自覚がある人もいればわかっていない人もいますよね。
子供の性格を誤解している人も少なくないでしょう。
我が家の構成は、次男が自分軸で論理的な納得型、私と長男と旦那さんが自分軸で臨機応変な願望型でした。
実は私、家族のことも自分のことも勘違いしてた…
これがなぜわかったかというと、伝え方ラボというアプリを使って生年月日を入力するだけなんです。
で、この伝え方ラボを使えるのが「伝え方コミュニケーション講座・中級」この講座では
- 家から出ずに資格取得
- 3名分の性格診断
- 相手ごとに伝わりやすい伝え方
が勉強できます。
私も受講したので、こちらに感想などをまとめています。
【関連記事】伝え方コミュニケーション検定がイイ!受講してみて分かった良さ
さらに特典として、伝え方のお悩みに、開発者の稲葉真由美先生がオンラインで開催するグループ個別相談会が受けられます。
これまで8万人の子育てに悩む親を見てきているので、「子供と相性が良くない」「接し方や褒め方が分からない」といったお悩みにもかなり適格なアドバイスを受けられます。
コミュニケーションの講座であるため、子供の年齢にかかわらず効果があり、子どもでなくても親や夫婦間でのコミュニケーションも改善案を学べます。
自己肯定感アップ!我が子に合った「ほめ方」がわかる!伝え方コミュニケーション検定
最後に~子供が手に負えないと感じたらアップデートを!
子供との相性が悪いと感じたら、おそらく価値観が違うタイプだと考えられます。
自分とは違う考え方の軸を持っていると、伝えたことがまっすぐに伝わりにくくなってしまいます。
相手のタイプを知って、伝わりやすい伝え方を選べば、褒めたときやお願いをした時の伝わりやすさが激変します。
子供が手に負えないと感じたら、タイプを加味した伝え方を覚えてコミュニケーションをアップデートしてみてはいかがでしょうか。
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