夏休み明けのとある日夕飯に焼き魚を出したら、長男が「食べれない!」と不機嫌に。
苦手なもので不機嫌になるのはよくあることなのですが、この日はなんとなく私が我慢できなくなりました。
家族の健康のため、栄養バランスの取れた献立を毎日考えて、買い物に行って後片付けをして、一日の大半をもしかして「いやがらせ」のために使っているのでは…
そう感じて「あほくさ」と心が折れてしまいました。
ググってみると主婦でもご飯を作るのが嫌いな人や、ご飯を作ることをやめた人もちらほら。
ということで今回はご飯作るのイヤイヤ期の私が、ご飯を作りたくない理由や対処法についてまとめました。
同じくイヤイヤ期を迎えている人は息抜きにご覧いただけるとうれしいです。
主婦なのにご飯を作りたくないのはなぜ?
主婦の私がご飯を作らなかったら立場がない!
そう思っていたのですが、ググってみたらご飯を作らない人は結構多いようですね。
世の中的には旦那さんが悪者
- 旦那さんに文句を言われる
- 作っても食べない
- 作って当たり前に思われてイライラする
ググってみたところこんな理由でご飯を作りたくない人が多いようです。
他には旦那さんが家でほとんど食事をしないパターンや、単純に料理が苦手なパターンもあります。
私の場合は多分夏休みのせい
私がごはんを作りたくないのは、旦那さんに文句を言われたからでも、料理が苦手だからでもありません。
理由はたくさんあって、細かいことの積み重ねだとは思うのですが、夏休みに毎日朝・昼・晩作っては片付ける生活でご飯を無理して作り続けたのが原因だと思います。
朝起きて「ご飯何にしよう」から始まり、片づけては買い物に行って次の食事の献立を考えて、一日中ご飯のことしか考えないで約1か月、軽くノイローゼ7になったんだと思います。
おいしいとか言ってくれればまだしも、毎食無言で平らげはるねん。
長男は嫌いなものがあれば不機嫌になるし、次男はこぼしたり汚したり見ていて不快になる食べ方をしてしまいます。
それに加えて旦那さんはノーリアクションでマズいと文句を言うことはありませんが、おいしいと言われたことは結婚してから1度しか記憶にありません。
ご飯を作るのが拷問のような感覚
私の兄はちょっと変な本を収集するのが好きなのですが、中でも記憶に残っているのが変な拷問の方法を集めた本でした。
アダルトでもオカルトでもなく、ちょっと変わった拷問がたくさん載っていて、中でも記憶に残っているのが、
深い穴を掘らせて掘り終わったら埋めるという無意味なことをエンドレスでさせられる
というものです。
ご飯を作る意味とは?
と自問自答するたびにこの拷問のことを思い出して、理不尽な気持ちになるんですよね。
主婦なのにご飯を作りたくない時に打つ手とは
主婦の私がご飯を作りたくないといったとことで、誰かが変わってくれるわけではありません。
これまで何度も「ご飯作るのイヤイヤ期」を経験した私が考える「打つ手」は3つあります。
ご飯作りません宣言で旦那さんに投げてみる
世間的に旦那さんのせいでご飯を作りたくなくなった人がやるのは、ご飯を作ることをやめてみるということ。
旦那さんが作るようになったり、外で済ませるようになったり、食べないという選択肢を選ぶ人もいるようです。
普段しっかり料理を頑張っているなら、ご飯を作らないことで相談に乗ってもらいやすくなるのではないでしょうか。
ただしご飯を作らない生活を長く続けているうちに不倫や離婚に発展した、というエピソードも多々見かけたので、根本的な解決にはならないかもしれません。
家出する
昔は子供が小さく、今よりもっと忙しくて、夏休みなんて関係なくひたすら栄養を考えて3食用意していました。
集中力とパワーで乗り切っていたものの、緊張の糸が切れてこれまでに3回プチ家出をしています。
子どものイヤイヤ期と私のイヤイヤ期がかぶってしまってん…
家出するとご飯のことを一切考えなくていいですし、食べたくなったときに食べたいものを食べればいいし、一人でただ何時間も歩いてるだけでかなり精神的に落ち着きました。
ご飯を作るって、誰でもできるように見えて相当脳に疲労がたまるので、これまで我慢してきた調理以外のストレスまで崩壊してしまうんですよね。
ちなみに家出も離婚に発展するケースがありますのでおすすめはできません。
お金で解決する
一番平和的に解決するのが、お金を払ってご飯のことを考えないでいい日を作ることです。
だましだまし我慢で乗り切ると、性格によっては大爆発したり鬱になったり、反動が大きい人もいます。
旦那さんが完璧に、かつさりげなくご飯を作ってくれて後片付けも全部やってくれるなら別ですが、そんなにすごい旦那さんはレアです。
旦那さんに丸投げしても余計にもやもやするだけ、というご家庭がほとんどなので、やっぱりお金で解決が平和的でしょう。
具体的にはこんな方法で解決が可能です。
- 家事代行を契約する
- 定期的にミールキットを旦那さんに丸投げする
- 宅食サービスで料理そのものをスキップ
ということでここからはお金で解決する具体的なやつ!
主婦もたまには休みたい!ご飯をさぼるためのサブスク
社会人には労働契約があるのに、主婦はなんとなく「働いてないんだから毎日ご飯を作って当たり前」というのは不公平じゃないですかね?
家事は立派な仕事なんだから主婦にも休みがあっていいはず!
週休2日制は無理でも、さすがに365日ほぼ毎日ご飯のことを考え続けるのはいい加減ブラックすぎて拷問です。
だからご飯を作るのを変わってもらう日を作りませんか?
ということでここからは、主婦の休みを作る方法ね。
家事代行を契約する
一番簡単にご飯作りを変わってもらえるのが家事代行です。
家事代行ならぽちっと予約するだけで、勝手に家に来てくれて、座っているだけで料理ができて、片付けも完ぺきにこなしてくれます。
ご飯のことを一日忘れたい人にはもってこいのサービスなんじゃないでしょうか。
自分でできるのにもったいない、って思っちゃう。
いやいや、家出とかうつ病の方がお金かかるで
!
ちなみに私、家出すると1~2万円は溶けてなくなりますし、私が留守中は食事に困って何か買っているはずなので、多分家事代行の方が安上がりだったと今になって感じています。
衝動的に家出したくなる人や、ご飯イヤイヤ期が原因で離婚がよぎっている人は、お金を払ってでも定期的にご飯のことを赤の他人に丸投げする価値はあります。
料理を任せるならミニメイドサービスがおすすめ
- リピート率96%!
- 日本初の家事代行会社で35年の実績
- 買い物から丸投げOK!
ここ数年で家事代行がどんどん増えていますが、最近よく見られるマッチング企業と違い、家事代行スタッフとの間に会社が入るため、よくあるトラブルが起きにくくて安心です。
来る人によって当たりはずれとか、お願いしたことしてもらえなかったとかね。
そやねん。
お願いする側が初心者なら、マッチング企業やと「思ってたんと違う」ってなりやすい。
スタッフとの直接契約ではない分少し高額ではありますが、コンサルタントが丁寧にヒヤリングしてくれるため初めての家事代行でも安心です。
料理代行サービスを利用するのもおすすめですが、掃除を丸投げしている間に作り置きをして数日料理をさぼるという手もアリですよ。
ミールキットのサブスクを旦那さんに丸投げする
続いておすすめしたいのは、ミールキットのサブスクです。
ミールキットとは、レシピと食材がセットになっていて、料理が苦手な人でも簡単においしく調理ができるものです。
丸投げする勇気がない人が自分で作っても簡単やねん。
堂々と手抜きできちゃうわね。
ミールキットはこんなメリットがあります。
- 料理が苦手な旦那さんでも作れる
- 冷凍食品よりも手作り感があっておいしい
- 献立を考えたり下ごしらえをする時間が省ける
つまりミールキットについてまとめると、これまで料理をしなかった旦那さんをキッチンに呼び込める魔法のアイテム、ということですね。
ミールキットを定期購入しつつ、少しずつ料理をお願いすれば、将来自分がキッチンに立つ回数も減るのではないでしょうか。
家事代行に比べると最初は旦那さんを育てる手間がかかりますが、長い目で見るとご飯を作る頻度を減らす近道になるのではないでしょうか。
ミールキットならHELLO FRESHがおすすめ
- 定番・ファミリー・低カロリー・ワールドグルメの4タイプから選べる
- 宅配頻度の変更やスキップも簡単に設定可能
- 献立が毎週かわるので飽きない
ハローフレッシュはなんとなく自力で作れそうなメニューではなく、おしゃれでおいしそうなメニューが多くて選ぶのが楽しくなります。
料理好きの私でも作らんようなもんばっかり。
せっかく注文するなら普段とは違うものを食べたいわよね。
安っぽい仕上がりにはならないし、ボリューミーなので貧相な印象にはなりません。
以下の画像のように注文前に難易度や調理時間をチェックして好きなメニューを選べるため、旦那さんに丸投げしやすいのではないでしょうか。
サブスクによくある「〇回まで解約不可」とか、頻度が多すぎて使いこなせない失敗もありません。
今ならキャンペーン中で3回目まで安く購入可能です。
これ、ちょっと試してみるのアリかも♪
宅食サービスで料理そのものをスキップ
最後におすすめな方法が、ご飯そのものを作らない日を作ること。
出来上がって湯煎やチンだけで完成するものを購入すれば、ご飯を作らなくていいですよね。
えっと、つまりお弁当ってこと?
まあざっくり言えばお弁当やけど、今はすごいのがいっぱいあるねん。
宅食サービスならシェフボックスがおおすすめ
- レンチンだけで世界中のいろんな料理が楽しめる
- ミシュラン経験シェフが150種のメニューを監修
- 簡単な質問に回答するだけで自分好みの料理が届く
コストはかけたくない、人に頼るのが苦手、という人には宅食サービスがおすすめ。
可燃ごみとして捨てられる容器で届くので、することはチンくらい。
じゃあ冷凍食品てこと?
冷凍食品、には違いないかもやけど、栄養バランスもいいしおいしくて冷食の概念はなくなるで!
普段しっかり料理を作っているご家庭なら「今日のご飯は冷凍弁当です」なんて言うとドン引きされそうと心配ですが、ミシュラン星付きシェフがメニューを監修しているのでぜひドヤ顔で配膳しましょう。
簡単な質問にクリックして答えていくだけで、以下のような好き嫌いを省いた自分好みのお弁当を選んでくれて、メニュー選びにすら時間がかかりません。
シェフボックスは冷凍なので賞味期限も1~2か月前後(メニューにより異なる)と長く、パッケージが比較的コンパクトなため、「食べるか食べないかわからない」「要らないって言ったのに急に早く帰ってきた!」と旦那さんにモヤモヤしている人はストックとしても使えますよ。
最後に~主婦だってご飯を休んでいい日を作るべき!
専業主婦は働いていないんだから家のことくらいしてよ。
パートなんて時短で楽だから家のことできて当然だよね?
これまではそんな時代でしたが、そろそろこういう考えが間違っていると世間が気づいていますよね。
主婦も休まないと潰れますし、ご飯を作るのは人にもよりますがかなり脳を酷使しているはずです。
遠慮しているうちにイライラして家族に八つ当たりするくらいなら、笑顔でたまに楽をした方がハッピーに過ごせます。
自分に合った方法で上手に手を抜く方法をぜひ見つけてみてくださいね。
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