キッチンには焦げ汚れがつきもので、特に油の焦げは取れないんですよね。
頑張って時間をかけてゴシゴシしてもちゃんと綺麗にはならなくて、時間をかけた割にすぐまた汚れちゃう。
お料理は大好きだけど、後の掃除は苦手です。
楽して綺麗になるなら、少し値が張ってもいいものを試したくなるタイプです。
今回は洗剤で有名な茂木和哉のシリーズにコゲ落としを発見したので使ってみました。
塗布して放置して流すだけ、ってほんと!?
半信半疑でダメもとで試してみた結果をご覧ください。
お掃除をサボった汚い画像が出ますので閲覧注意です。
Contents
まずは使い方の確認を
今回使ったのは、茂木和哉のコゲ落としジェルです。
基本的な使い方は、焦げに塗って放置して流す、という簡単なものです。
以下パッケージより抜粋↓
①コゲ汚れ部分を覆うように塗布して下さい。
②10分〜30分放置後、水洗いして下さい。歯ブラシを併用すると、より効果的です。
③取れにくい汚れの場合は、上記作業を繰り返して下さい。
④ご使用後は必ずフタをしっかり閉めて下さい。
キッチンの茂木和哉コゲ落としパッケージより
え?それで取れるの?
簡単すぎやしない?
こすらなくていいの?
使うまでは半信半疑でしたが、試してみたら魅了されてしまいました。
【茂木和哉のコゲ落とし】焦げたやかんに使ってみた
やかんはコンロの横に万年放置しちゃうタイプです。
揚げ物のたびに蒸発した油が付着して、それがお湯を沸かすたびにコゲ汚れになって蓄積するんです。
たまに気が向いた時にクレンザーでゴシゴシしても、表面だけ綺麗になっても汚れは落とし切れていないので、またコゲがつくのは時間の問題なんです。
じゃあ適当でいいやってお手入れも雑になっています。
「外側が汚くてもお湯沸かせるしいいじゃん。」
とどうしてもズボラが勝ってしまうんです。
という経緯がありつつ、お目汚しの衝撃のビフォー写真はこちら
左からビフォー→途中→アフター
特に真ん中の写真がわかりやすいのですがですが、半分だけ落として面白い写真を撮ろうとしたら、液が垂れたところだけコゲが取れて筋になりました。
まだ少し汚れは残っていますが、私としては許容範囲内なので良しとします
「垂らして放置して流す」のたった3工程であっけなく汚れが落ちて、あんなに必死にクレンザーでこすって取れなかった労力ってなんだろう?と茂木和哉の実力を思い知りました。
その後やかんは懲りずにコンロ脇に放置していますが、1ヶ月経ってもほぼ変わらない状態です。
この状態ならスポンジと台所洗剤で普段から簡単に洗えます。
【茂木和哉のコゲ落とし】汚いフライパンの裏側に使ってみた
これは揚げ物用に使っている安物のフライパンです。
汚くなったら買い換えればいいくらいに思って雑に使っているので、裏側のコゲをほったらかしてました。
油汚れがついた状態で火にかけると取れなくなるのでもう諦めてましたが、こちらにも試しに使ってみました。
結果は左がビフォー右がアフターです。
比較的コゲが薄い部分には効果テキメンだったんのですが、数回繰り返したせいか裏側の塗装も一緒に剥がれました。
コゲが分厚い部分は3回やっても落ちません。
さすがの茂木先生もここまで放置した焦げにはお手上げのようですね。
【茂木和哉のコゲ落とし】コンロ周りに使ってみた
パッケージには「ゴトク・ガスコンロ・グリル」と書いていますから、これが本命です。
ビフォー写真撮り忘れてしまいましたが、こんな感じになりました。
我が家のガスコンロはガラストップなので、ゴトクを設置している部分に使ってみました。
長年落とし切れない汚れが頑固すぎて全て取り去ることは難しかったですが、それでも「垂らして放置、歯ブラシで擦って水拭き」だけでかなり綺麗になりました。
次から大掃除はこれ採用します。
【茂木和哉のコゲ落とし】レンジのコゲに使ってみた
レンジ調理は得意技です。
でもしょっちゅう吹きこぼしてしまうんです。
ざっくり掃除して綺麗になったつもりでうっかりオーブンを使うと、汚れが焦げ付いて取れなくなります。
その取れないコゲを落とすのに、いつもの手順だとこうです。
- 重曹を溶かした水をマグカップに入れてチンして汚れを緩める
- 重曹に少しだけ水を加えてペースト状にしたものを擦り付ける
- サランラップを丸めたものでコゲが落ちるまで擦る
- 重曹を綺麗に拭き取る
もうこれすごく面倒だし、手が荒れるし、その割に全部落とし切るのは大変なんです。
という前置きがありつつ、ビフォーアフターはこちら
若干残っていますが、3回でがんばらずにここまで落とせました!
ただしこれパッケージにある「使えないもの」の中に電化製品とあるので、試す方は自己責任で水拭き可能な範囲でお試しください。
【茂木和哉のコゲ落とし】トースターの部品に使ってみた
チーズを山盛りのせたトーストって美味しくて、つい欲張ってたくさん乗せてトースターにイン!
ってよくやってしまうんですが、チーズの油分がいつの間にか垂れてるんですよね。
チーズ自体がとろーり脱走してしまうこともあって、知らない間に網の部分や受け皿にコゲ汚れがこびりついていて取れなくなります。
フライパンのようにつるんと取れるような加工はされてないので落とすのにはかなり苦労します。
と、前置きはここまでで、使ってみました。
左から、ビフォー→放置後→アフター
網は塗布して放置が難しいのでキッチンペーパーで覆っていたのですが、放置後キッチンペーパーを剥がしたらすでにコゲが写っていました。
歯ブラシで軽く擦ったら、完璧ではないものの長年のコゲがかなり綺麗になりました。
網は薬液をすごく消費するので1回でやめておきました。
軽いコゲのうちに頻繁に使えば、1回でするんと取れるんじゃないでしょうか。
【茂木和哉のコゲ落とし】使ってみた感想
アマゾンでポチった商品が届いて開けてみると手のひらサイズの茂木先生…
「え?たったこれだけの量でこの値段?」
とちょっとがっかりしましたが、使ってみると価値がわかりました。
今まで必死にクレンザーだの重曹だの使って時間かけてたのはなんだったの?
使えなかった箇所もありますが、我が家のキッチンのコゲはどれに使えるのかを覚えてしまえば、貴重な薬剤を無駄にすることもありません。
もしもクレンザーで時間をかけてコゲ掃除しているなら、これ試す価値ありますよ!
効果が強いので素手で触ると刺激があります。
ゴム手袋をしてお掃除して下さいね。