数年前から夜寝れなくなって、気が付けば夜更かし癖のせいなのかどんどん太ってしまっています。
これはさすがにマズい…と思っているときに見つけたのがトトノエライトです。
トトノエライトは強い光で目を覚ますことにより睡眠サイクルを整えよう、というアイテムなのですがお値段が¥22,000‐と高額で、購入を躊躇している人も多いのではないでしょうか。
今回は夜型の私がトトノエライトを3か月使ってみた感想を、ちょっと辛口でレビューしてみました。
購入を迷っている人はぜひご覧ください。
トトノエライトとは?
トトノエライトは光で睡眠サイクルを整える、画期的なアイテムです。
枕やマットレス、寝る前の飲み物など、睡眠の質を高めるものはたくさんありますが、光で睡眠の質をよくするのは他に聞いたことがありません。
光の目覚まし時計だと思われがちですが、本来の目的は朝日のような光で目覚めることでホルモンバランスを整えるのが目的です。
光により体内時計を正常化
人間の体内時計は25時間で、朝日を浴びることにより24時間にリセットして生活しています。
睡眠が乱れたり、朝日を浴びない時間に起きていると、軽い時差ボケのような感覚で眠気や疲労感を感じてしまいます。
トトノエライトを使うと朝日を浴びたのと同じ刺激で脳が体内時計を24時間にリセットしてくれるから、睡眠サイクルを整えることができます。
白色ライトで得られる朝日と同じ効果
「光目覚まし」というジャンルの商品は数多く存在しますが、大半の商品が1000ルクス前後のものが多い中、トトノエライトは脅威の20,000ルクス!
レべチ過ぎて高いの納得…
朝日と同じ明るさで脳が朝日を浴びたのと同じようにセロトニンが分泌され、心地よく覚醒することができます。
- 朝日が昇る前に起きる人
- 雨の日
- 窓がない寝室
などでも太陽光を浴びたのと同じ効果が得られます。
赤色ライトで寝付きをよくする効果
赤色ライトは夕焼けのような感覚で、メラトニンを分泌して眠りやすくする効果があります。
寝付かれへん人にはおすすめ。
この光は年齢関係なく使えて、赤ちゃんでも効果があるほどです。
美顔器にも使われる波長の光を使用しているので、肌にも安心です。
トトノエライトは本当に効果があるの?
私はここ数年で眠れなくなり、同時に朝起きれなくなりました。
夜ちゃんと寝ないと朝すごく嫌な気持ちで目覚めないといけませんし、睡眠の質が悪いと勝手に太ってしまうんですよね。
太るのは死活問題。
横への成長期を何とか食い止めるべくトトノエライトを3か月使ってみたのですが、ちょっと辛口にレビューします。
目覚まし効果は本人の意思が必要
トトノエライトの白色ライトはかなり強力で、寝ていて目をつぶっていても枕元で光るとしっかり目が覚めます。
だから当然目は覚めますが、これって布団をかぶってしまえば寝れてしまうんですよね。
朝が弱い私は布団の中に避難して二度寝…
こうやって朝に白色ライトをしっかり浴びていないためか、本来なら3か月もあればすっきり目覚める習慣が付くはずなのですが、効果を感じてはいるもののまだそこまでには至っていません。
特に冬は布団が分厚いので、特に本気で睡眠リズムを整えたいという意思が必要です。
寝つきがよくなる効果に即効性はない
赤色ライトには即効性はなく、付けたら催眠術のように眠くなるわけではありません。
ですが慣れてくると寝落ちまでが早くなった気がします。
使ったり使わんかったり、だらだら使っても効果は実感できるレベル。
ただし時間を計っているわけでも日記をつけているわけでもなく、感覚的に「そういえば寝つきよくなってる…?」といった印象なので、個人差があるのかもしれません。
気長に慣らす感覚で使うのがおすすめです。
美容効果は今のところ感じない
赤色ライトは美顔器に使われる光と同じ波長なのですが、私は今のところ美顔器のような効果は感じていません。
さほど期待していなかったので気が付いてないだけかもしれませんが、逆を言えばお肌に悪さをする光ではなさそうです。
トトノエライト購入前の懸念点
トトノエライトは値段が¥22,000‐と高価で、私自身も買うまでにかなり迷いました。
私が購入を決めるまでに気になったことをまとめました。
電気代が高い?
強力な光だから電気代が高いのでは?というのが一つ目の懸念点です。
調べてみるとトトノエライトの消費電力は10Wで、私は朝・夜合わせて2時間使うので1日あたりの電気代は10円未満、といったところですね。
電気代についてはそこまで心配する必要はなさそうです。
赤い光がまぶしくて寝れない?
寝る前の赤い光がまぶしくて寝れないのではないか、というのが2つ目の懸念点です。
赤い光は最初こそまぶしかったものの、数日でなれますし、付けたまま寝落ちすることもあります。
本体からなら光の強さを2段階調整ができますので、まぶしければ弱めの光に設定すれば大丈夫です。
寝るときのオレンジの常夜灯がどうしても苦手な人は、もしかするとつけたまま寝落ちはしんどいかもしれませんが、30分ほど赤色ライトで過ごした後、消灯して寝るのでも効果が感じられました。
本当に光だけで起きれる?
音で起きる目覚ましに慣れている私としては、光で起きるのは無理があるのでは?と思っていました。
ですが試してみると、むしろ音より光の方が目が覚めやすいです。
寝坊できない日におすすめなのがサンダー設定という機能で、これは光が点滅することでいつもよりも強烈に目が覚めます。
心配なら一緒にアラーム音を慣らすこともできるので、普通の目覚ましの数倍強力な目覚まし、と言えます。
トトノエライトを3か月使った変化
トトノエライトは3か月後に返品できるサービスがあります。
だからまずは3か月試してみようと購入したのですが、3か月使ってみたら変化がありました。
なかなか寝れないと感じなくなった
まず一つ目の変化は、寝るべき時間に寝ることができるようになったことです。
以前は布団に入っても寝付けないまま明るくなることもザラで、「寝れない」とストレスになるのがイヤで3時くらいまではWEBライターの仕事を詰め込んでいました。
今は日付が変わるまでに寝ることを目標にしていて、布団に入ったらそこまで寝付けないと感じることがなくなりました。
朝はまだ今のところ弱い
夜ちゃん寝れるから朝起きれる、という体質ではないようで、朝はもう少し寝たいと思いながら起きています。
朝の眠気を解消するにはもう少しかかりそうなので気長に使いたいと考えています。
トトノエライトのデメリット
効果も感じて使いやすく、気に入っているトトノエライトにも、一つだけデメリットがあります。
それは、コードをつないだ状態でないと使えないこと。
強力な光を発するため、電池や充電で使えず、常に電源につないでおく必要があります。
コードは約1.5mあるので、うまく工夫して枕元に設置する必要があります。
設置方法は工夫次第
トトノエライトには後ろに角度が自由に変えられる脚が付いています。
足にはフックが掛けられる穴があるので、スタンドにしてもいいし、壁にフックでひっかけて設置することもできます。
そして底部分にはネジ穴が付いていて、カメラの脚やねじ式のクリップなどをつけることが可能です。
ベッド派の人は上から照らす感じで設置できるやん♪
うまくコードを隠しながら、工夫してちょうどいい位置に設置してみてください。
3か月後の返品サービスを利用しなかった訳
トトノエライトは効果がなければ3か月後に返品ができますが、私は返品サービスを利用しませんでした。
理由は効果を感じたからです。
コードが邪魔以外はデメリットがみっからん。
劇的に睡眠サイクルが正常化した!というよりもいい方向に向かっている気がする、という印象ですが、長い目で見れば効果があると感じたので使い続けることにしました。
トトノエライトの耐用年数は3万時間、1,250日もあるので、気長に少しずつ睡眠リズムが整えばいいと私は思いました。
時間がかかっても睡眠サイクルを整えたい人は、ひとまず3か月使い心地を試してみてはいかがでしょうか。
最後に~トトノエライトは睡眠の質を緩やかに改善できる
トトノエライトは高額ですが、使ったその日から効果を感じられるような即効性はありません。
ですが毎日コツコツ続けるうちに、長くて3か月ほどで目覚めが変わります。
もちろん個人差があり合う・合わないがありますが、公式サイトからの購入なら、3か月使ってみてダメなら返品も可能です。
睡眠サイクルを整えたい人は、一度試してみる価値がありますよ。
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