Amazonでバカ売れしているUmimileのソープディスペンサーはご存知ですか?
ソープディスペンサーは水回りで使うものなので故障も多いのですが、だからといって次々買い替えるような安価なものではありません。
すぐに故障するような機器は避けて使い心地の良いものを選びたいですよね。
ストレスなく毎日使えるものを探している人に向けて、半年使ってみて良いところと悪いとことをまとめました。
Umimileソープディスペンサーを買ったきっかけ
手を洗う方法はたくさんあって、ソープディスペンサーにしてもいろんなメーカーから出ています。
私がUmimileのソープディスペンサーにたどり着いたのは3つの理由からです。
ミューズが壊れたから
ソープディスペンサーといえばミューズノータッチ泡ハンドソープが1番有名で人気のある商品なのではないでしょうか。
私も長年ミューズを使っていました。
コロナ禍の中長年使っていたミューズの本体が故障してしまい、寿命かと思い買い換えたのですが、買い換えた商品が不良品でした。(詳しくはこちらの記事で解説)
使い勝手のいい機器だったのですが、故障するたびに労力をつかうのが疲れたので、Umimileに乗り換えました。
固形石鹸や手動のポンプは子供向きではない
ハンドソープが品薄になっていたのもあり、固形石鹸でもいいんじゃないかと導入してみました。
大人としてはほんの少し面倒なくらいで特に問題なく手洗いできていたのですが、せっかちな子供には固形石鹸がまどろっこしかったらしく、手がちゃんと洗えていませんでした。
子供ってすごい勢いで手を汚して帰ってくるんですよね。
固形石鹸にすると洗い切れていない汚れでそこら中汚されちゃうし、手動のポンプ式にすると洗う前の汚い手でポンプ周りを汚しちゃう。
汚した部分を最後に水で流す、なんて気が利いたことができないので、やっぱり自動で、なおかつ泡で出てくるタイプのものを探しました。
アマゾンでやたら売れていたから
自動の泡タイプを、とAmazonで探し始めました。
どの機器も賛否両論で不安が残るところでしたが、三台連続故障したミューズに比べれば率が低いのでは?と考え、その時1番レビューが良かったUmimileのソープディスペンサーを購入しました。
スタイリッシュでインテリア的にも邪魔にならないデザインも、要因として大きいです。
Umimileソープディスペンサーを選んだ理由
レビューがいいからというのが最初に気になったきっかけですが、調べれば調べるほど魅力がわかりました。
見た目がかっこいい
まずはシンプルなデザインに惹かれました。
自分の家の洗面台に置いてしっくりくるかは何よりも大事なのではないでしょうか。
背が高いと思っていたのですが、ミューズノータッチ泡ハンドソープのカートリッジを装填したサイズとさほど変わりません。
サイズ感といい、主張しすぎない色といい、シンプルなデザインといい、とにかく置いていてお気に入りになる見た目なんです。
半年経ってんのにいまだに「あんた可愛いわ」って思って見惚れてまう。
どんなソープでも充填可能
ハンドソープメーカーが出している機器でありがちなのが「専用ソープを詰め替えてください」という表示。
ミューズノータッチ泡ハンドソープに至っては少し値の張るカートリッジを毎回買わなくてはいけません。
コロナ禍でハンドソープが品薄になった時は、ミューズのカートリッジを売っている薬局なんてありませんでした。
詰め替えの手間が省けてすごく楽なのですが、コスパを考えると劣ってしまいます。
Umimileのソープディスペンサーはメーカーに関係なく使えるだけではなく、泡タイプでも液タイプでも使えます。
え?液体のやつまで泡にしてくれんの?ええの?
今まで液タイプのものを愛用していた人や、メーカーにこだわらずその時に安いもの買ってる人にも使いやすい機器なのではないでしょうか。
設定が2段階で選べる
Umimileのソープディスペンサーは出てくる量を2段階に調整できます。
買う前はこの機能の必要性がわからなかったのですが、使ってみてありがたみを実感しました。
メーカーで泡立ち具合も違うやん、出てきて欲しい量も違うからうれしい!
「なんとなく泡立たないから2回出す」
と言った手間が省けたので気軽に充填する中身のメーカーを変えることができます。
Umimileソープディスペンサーのデメリット
ここまではいい事ばかり書きましたが、もちろんデメリットもあります。
今まで使ってみて気づいた欠点についても挙げておきます。
合わないメーカーがある
メーカーによっては泡が全然出てこないことがあるんです。
私の場合、「キレイキレイ泡ハンドソープ」の中身を満タンに入れたら泡で出てこなくなりました。
毎回液で出てくるか、機嫌の悪い時は何も出てきませんでした。
半分くらいに減ったところでやっと泡が出始めたので、もしかすると詰め方が良くなかったのかもしれませんし、たまたま調子が悪かったのかもしれません。
ボトルが透明なのでソープの色が丸見えになる
下半分のボトルに液を充填して使用するのですが、半透明なので中身の液の色が見えます。
色は3色あって、ピンクか水色にしておけば中身の色に関係なく使えたのですが、白い洗面所に白いソープディスペンサーが欲しかったんです。
ですが中身の液体の色によっては、雰囲気が台無しになるので注意が必要です。
透明と思って買った液体ソープが赤チン色やったからしょんぼり中。
洗い心地は良いのですが、中身の液体の色のせいでとても残念な見た目になってしまいました。
デザインを生かすには液が透明、もしくは白のものを選ぶ必要があります。
中身によっては液垂れする
困ったことによく液垂れします。
メーカーによって垂れやすいものと垂れにくいものがあるのですが、今使っているものは色が濃ゆい分余計に液垂れが気になっています。
洗面所で使えば水でそのうち流す場所なのでさほど困ることではありません。
このポタポタ見っけたら洗面台掃除してるねん。
もったいないお化けでるのいややん。
液体を目立たない色にして気にしないようにするのが良いかと思います。
umimileのソープディスペンサーは、たまにでなくなることがあるんですが、今のところ簡単なことで治っています。
- ノズルをを水で洗う
- 液体ソープのボトル部分をはめ直す
- 液体ソープを補充する
- 液体ソープを水で少し薄める
- 液体ソープの銘柄を変える
- 電源を入り切りする
- 電池を交換する
水が中に入って故障、中の機械部分が故障などは今のところ(1年半くらい経過)ないので、オートソープディスペンサーとしては優秀なのではないでしょうか。
Umimileソープディスペンサー2021年版が発売
Umimileソープディスペンサーを気に入りすぎて記事にまとめよう、と思って調べ始めたら、最新版が発売されていることに気づきました!
最新版はこちら!
2021年版 | 旧式 | |
---|---|---|
価格(税込) ※2021年7月時点のAmazonより | 3,280円 | 2,980円 |
容量 | 300ml | 250ml |
電源 | USB充電式 | 単3電池×3本 |
防水性能 | IPX5 (お風呂もOK!) | IPX3 |
その他の特徴 | 壁掛けOK ノズルと手の距離で吐出量変更 | スマイルランプが10秒点灯 |
サイズ感やUmimileのデザイン性はそのままに、Amazonのレビューを見て色々改良してくれたとしか思えない進化には脱帽です。
我が家の機器はまだまだ使えるのですが、早速買い替えたい衝動と戦っているところです。
ボトルが不透明に
デザインを見てお気づきの方もいるかもしれませんが、ボトル部分が透明ではなくなり、中身が見えなくなりました。
残量が確認できる窓はついているので、不便にならずにデザイン性だけが改良されてますますスタイリッシュですよね。
吐出量の調整が簡単に
私が使っている旧式のUmimileソープディスペンサーは電源ボタンの長押しで出てくる泡の量を調整できるのですが、最新版はノズルから手の距離で泡の量が調整できてしまいます。
子供はノズルの近くに手を差し出せば少し、大人は遠めに手を差し出せばたくさん出てくるので、泡が無駄になることなくその都度調整ができるんです。
小さいお子さんがいるご家庭ではこの機能、かなりいいのではないでしょうか。
最後に~総合的におすすめ度高め
ソープディスペンサーに3,000円は高いのでは?
そう思って購入するのをためらっていましたが、買ってみたらお値段以上の働きをしてくれています。
旧式もすごく気に入って使えていますが、2021年版はさらに期待できる商品に進化していました。
生活防水もパワーアップしているので、漏水から故障するリスクも軽減されたのではないでしょうか。
手洗いが重視されている時期だからこそ、ストレスフリーで使えるものを選びたいですね。
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