伝え方コミュニケーション検定がイイ！受講してみて分かった良さ

最近メディア露出が多い伝え方コミュニケーション講座、半年ほど気になっていたのですがついに受講しました。

受講するまでに時間がかかった理由は、高い受講料を支払って学ぶ内容なのか、WEB受講だけで本当に合格できるのか、という2点が気になっていたからです。

半年悩んで受けてみた感想は、さっさと受けておけばよかったし、何なら子供がもっと小さいうちに受講したかったと思うほどです。

ではどんなところがどんなふうに良かったのか、私の体験した受講の流れなどとともにまとめました。

受講を悩んでいる人の背中を押せたらうれしいです。

伝え方コミュニケーション検定の良さとは？

伝え方コミュニケーション検定はまだあまりメジャーな資格ではありませんが、最近注目されているすごい資格なんです。

例えばメディア露出、NHKをはじめとするいろんなテレビ番組で取り上げられたり、ダビンチニュースで書籍が紹介されたり、さまざまなメディアから次々お声がかかる注目度の高い資格なんです。

他にも講演会は、数多くの企業からはもちろん、小・中・高校の生徒やPTA、児童館などで親子関係の講演、企業したい人やペットとの関係性に至るまで、いろんな職業や立場の人にありがたがられる内容なんです。

占いや精神論ではなく実用的

伝え方コミュニケーション検定初級では価値観を2種類に、中級では誕生日を元に先天的な価値観を3種類に分類してコミュニケーションを円滑にする方法が解説されています。

誕生日を元に、というと「占いっぽくって胡散臭い…」と感じる人も多いでしょう。

ですがこれにはのべ12万人の統計学が裏付けされているので、受講したが「当たってない！」と感じるのを今のところ見ていません。

もちろん私も、自分や息子のことをを見透かされていると感じるくらいでした。

また、精神論や直観力が必要な内容でもなく「この価値観の人にはこう言うと伝わりやすい」といったシンプルな内容でした。

親子関係を見直す具体例がたくさん学べる

親子関係、うまくいっていると思っていました。

息子たちのことは私が一番よくわかっていて、手に負えない時もあるけど何とかなると思っていました。

私と同じように感じている人、結構多いんじゃないでしょうか。

「性格が3つに分類できます」と言われて、私は息子たちのタイプが何なのか予想できませんでした。

私はもしかすると子供のことを分かっていないのかもしれない、実は会話で自己肯定感を下げていたのかもしれない、と反省するきっかけになりました。

伝え方コミュニケーション検定のデメリット

すごくおすすめしたい伝え方コミュニケーション検定ですが、デメリットがないわけではありません。

私が感じたデメリットを2つ挙げると、価格とボリュームでした。

受講料が高額

受講料は初級で￥13,200-、中級で￥33,000-です。

心理・メンタル系の資格試験と比べるとちょっと高額だと感じてしまいます。

高いかな、と感じたものの受講後の感想としては、もっと若いうちに知っていれば得をしたのでは？と後悔するほどでした。

人間関係は生きていく以上切っても切り離せない問題なので、普段使い倒せる一生モノの資格としては、私にとっては高くない受講料でした。

初級の受講後は中級講座が差額で受けられるので、上の級を受ければ受けるほどお得に受講できます。

ちなみに私は中級講座から受けていますが、同時に初級の動画も閲覧可能です。

勉強好きの人には物足りない

伝え方コミュニケーション検定は、合計170分の動画を見て15問の設問に答えれば取得できます。

早い人なら一日で試験までを終えてしまうことができるので、「よし！勉強するぞ！」と思って見ると物足りなく感じるかもしれません。

ですが逆を言えば簡単に履歴書に書ける資格が手に入るということ。

物足りないと感じる人は、考案者の稲葉真由美先生の著書を読んでみるのはいかがでしょうか。

伝え方コミュニケーション検定をしっかり学んだあとで読むと内容がよくわかる上、印象に残るので実践しやすくなります。

私は中級講座の特典でわが子がやる気になる伝え方をいただいたので、講座の内容を踏まえたうえで読み、親子関係に実践しています。