デリケートゾーンを剃ると肌を傷つけそうで怖いから剃れない。
デリケートゾーンを剃ったら肌がヒリヒリしてどうやらカミソリ負けしたようだ。
といった経験はありませんか?
デリケートゾーンは他の部位に比べてカミソリ負けしやすい理由がたくさんあるので、間違った道具・剃り方でヒリヒリしてしまうことも少なくはありません。
ヒリヒリを我慢できればOK!というわけではなく、カミソリの刺激で黒ずんでしまうリスクもあります。
一回黒ずむと元に戻すの大変やねん。
正しい剃り方を知って肌に優しくムダ毛処理をする方法を解説します。
デリケートゾーンはカミソリNG!な理由3つ
カミソリはそもそもデリケートゾーンを剃るのに向いていない道具です。
理由は3つあります。
- デリケートゾーンの皮膚がすごく薄いから
- 毛の流れが複雑だから
- 複雑な形状なうえ見えにくいから
詳しく解説します。
デリケートゾーンの皮膚がすごく薄いから
デリケートゾーンの皮膚はまぶたと同じくらいの薄さです。
カミソリは腕や足ですらカミソリ負けをすることがあり、ほかの部位よりも柔らかくて薄いデリケートゾーンに使うのには向いていません。
他にも毛の処理にはいろんな方法がありますが
【除毛クリーム】
刺激が強すぎて肌が炎症するリスクがある
【ピンセット】
毛と一緒に毛穴を引っ張ってしまうことになり、ぶつぶつになる、黒ずむなどのリスクがある
といった理由から、デリケートゾーンの毛を自分で処理するには電気シェーバーが向いています。
電気シェーバーがいい理由と剃り方は後で解説します。
毛の流れが複雑だから
カミソリ負けの原因の一つに、何度も同じ個所にカミソリを当てることで皮膚表面を傷つける、というものがあります。
デリケートゾーンは毛の流れがかなり複雑で、肌表面が滑らかになるまで剃ろうとすると何度もカミソリを当てることになります。
ただでさえ肌が薄くて柔らかいのに、刺激の原因となるカミソリを何度も当ててしまうのは大変リスクがありますよね。
複雑な形状なうえ見えにくいから
体がよっぽど柔らかくない限り、自分の目でしっかり確認しながら剃るのが難しいのがデリケートゾーンです。
特にIゾーンとOゾーンは鏡を使ってもちゃんと見えないため、剃りにくくて何度もカミソリを当ててしまうこととなります。
さっきも言うたけど、何回もカミソリ当てたらカミソリ負けするねん。
また見えにくいため手が滑ってしまうこともほかの部位に比べると多いでしょう。
以上3つの理由から、デリケートゾーンにカミソリはNGです。
デリケートゾーンをカミソリ負けせずに剃るには?
デリケートゾーンをカミソリ負けせずに剃るには、カミソリではなく電気シェーバーが適しています。
続いては電気シェーバーを使ってどのように剃るのか具体的に解説します。
電気シェーバーを使う
デリケートゾーンは手動のカミソリではなく電気シェーバーがおすすめです。
デリケートゾーン専用の電気シェーバーというものがあり、中でもパナソニックのフェリエが人気です。
- 防水性で水洗いOK!
- スキカットアタッチメントでVゾーンの形を整えやすい
- 切断面が水平になるからチクチクしにくい
VIOを剃るために新しく購入するならデリケートゾーン専用電気シェーバーがおすすめですが、もし使っていない顔用電気シェーバーがあるならそちらを使ってもOKです。
毛流れに沿って少しずつ
深剃りのために逆剃りを、と考える人は多いと思いますが、逆剃りは肌に負担がかかってしまうためNGです。
毛の流れに沿って少しずつ剃るのが基本です。
特にアンダーヘアは太くて硬いので、1本ずつ切るくらいの気持ちでゆっくり剃りましょう。
お風呂で剃るのはNG!
剃った毛を流せる、服を脱いだついでに剃れる、家族に見られなくて済むなど、お風呂でデリケートゾーンを剃る人は多いようです。
ですが実は、肌が濡れた状態ではうまく剃ることができません。
- ふやけている状態だと表面の角質を傷つけてしまう
- あったまった状態で剃ると赤みが出ることがある
- 湯船の雑菌により、カミソリでダメージを受けた皮膚が炎症を起こす
このことからデリケートゾーンを剃るタイミングとしては
①お風呂場で体を洗う前(湯船には浸からない)
②お風呂から上がってほてりが落ち着いた後
のどちらかがおすすめです。
入浴中に剃るのがNGってことね。
そやねん。
お風呂って場所自体はらくちんやからめっちゃおすすめ。
普段から保湿の習慣を
肌が乾燥しているとカミソリ負けしやすくなってしまいます。
カミソリで剃った後はもちろんですが、普段からデリケートゾーンを保湿して肌を健康的にしてくことで、剃ったときの負担が軽減されます。
デリケートゾーンには専用の保湿剤を使用してくださいね。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
デリケートゾーンはプチプラでも専用品を!保湿・洗浄でしっかりケア
デリケートゾーンがひりひりしない剃り方
続いてヒリヒリしないデリケートゾーンの剃り方を順を追って解説します。
- 電気シェーバー(デリケートゾーン用か顔用)
- 角度調整ができる大きめの鏡(ライト付きだと◎)
- デリケートゾーン用保湿剤
- 毛が長い人はハサミ
初めて剃る人や久しぶりに剃る人は、剃る部分の毛をハサミで3㎜くらいに切っておきます。
いわゆるM字開脚で鏡の前に座ります。
できるだけ明るい部屋か、ライト付きの鏡があればやりやすくなります。
電気シェーバーを持つ反対の手で皮膚を引っ張り、張った状態で剃り始めます。
Iゾーンは特に皮膚がたるんでいるので、足を開いて手で皮膚を張った状態にして少しずつ剃りましょう。
全体を剃り終えたらデリケートゾーン用の保湿剤を塗って終了です。
デリケートソーンは必要以上に剃らない方がベター
デリケートゾーンがひりひりしないように剃る方法で剃っても、刺激がゼロになるわけではありません。
もしも頻繁に剃りたいのであれば、永久脱毛をするのがおすすめです。
永久脱毛、はちょっと抵抗があるかも…
家庭用光脱毛器を何回か当てたらええねん。
毛量を減らしたい、という人には家庭用光脱毛器がおすすめです。
家庭用光脱毛器は毛が完全になくなるまでに段階を踏むので、自分の好みの毛量でやめることも可能です。
私が使っているのは【光脱毛器ルメア】です。
関連記事【光美容機ルメア】デリケートゾーン処理できる?自己責任で試したら
3回目くらいからあからさまに毛が弱ってる感じするで!
柔らかくて細い毛になればムダ毛処理も楽ね。
VIOを最速で処理したい人は、いい口コミや高評価で有名なケノンがおすすめです。
関連記事 ケノンでVIOは脱毛できるの?いろんな口コミを集めてみました
最後に~デリケートゾーンは他の部位より慎重に剃る
デリケートソーンはまぶたと同じくらいの薄さで、毛の流れが複雑で目視もしにくいため剃るのがとても大変です。
特にやりがちなNG行為は
- 普通のT字カミソリで剃る
- 深剃りのために逆剃りする
- お風呂の時に水で濡れた状態で剃る
などです。
デリケートゾーンを剃るのにはお風呂上がりのほてりが収まったくらいのタイミングがベストです。
電気シェーバーでゆっくり毛の流れに沿って剃り、処理後には保湿をお忘れなく!
頻繁に剃るのは肌に負担がかかるため、毛量を減らすためには家庭用脱毛器の使用をおすすめします。
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