専業主婦って誰にも認めてもらえない職業で、その上お給料もない。
頑張っても頑張らなくてもほめられるわけでもないし、頑張る意味って何だろう、そんなことを考えてると頑張る意味や使命感を見失ってしまいがちですよね。
そうなると自己肯定感は下がる一方、ちょっとしたことでへこんだり、心が折れてしまうことも。
仕事をしたら自己肯定感が上がるのかな>
でも時間的に無理かも…
と迷っている人は特に必見ですよ!
専業主婦は自己肯定感が低いの?


専業主婦ってお給料が出て自分の労に値段が付いたり、能力を客観的に評価されたりすることがありません。
子供ができると激務になって、その割に褒められるのは子供、ダメ出しは全部ママが受ける、みたいな風潮も手伝って、自己肯定感が低くなりやすいんですよね。
親・小児科の先生・通りすがりのおばあちゃん・SNSなど、私もいろんな人にアドバイスという名の批判を受けました。



耳鼻科の先生によく
「おかあさんのせいで悪化してるんですよ」
って言われた…
慣れない家事育児・人によっては移り住んで友達のいない場所で余裕がなくなって、正常な判断ができない精神状態になる人も少なくないでしょう。
この状態で唯一味方だと思っている旦那さんに追い打ちをかけられると、自分の価値が分からなくなってしまうんですよね。
自己肯定感が低いのは仕事をしていないせい?


専業主婦は自分のしたことにお給料が出たり、評価されることがないから自己肯定感が低くなりやすい。
とするとお仕事をすれば自己肯定感が満たせるの?
私の思う答えは、自己肯定感を何とかするのは自分なので、仕事をきっかけに自分を変えるのはありだということです。
自己肯定感を高めたくてお仕事するのなら、自分の好きな仕事で、自分を大切にしてくれる居心地のいい職場を探す必要があります。
向いていないお仕事はかえって自己肯定感が下がる
結婚して子供ができるまで、銀行の窓口業務でお仕事をしました。
未経験の職種だったのですが、システム移行で大量に人が欲しかったらしく、私と同じく未経験の主婦が応募していました。
時給も待遇もよかったためたくさんの主婦が集まりましたが、ほとんどの人が業務についていけず疲れた顔で数か月でやめていきました。
自己肯定感を上げるために働き始めても、自分の手に負えない仕事を挫折してやめてしまったら、自己肯定感はむしろ下がってしまいますよね。
人間関係に疲弊して自己肯定感が下がることも
ケーキ屋さんで働いていたこともありますが、こちらは店長が怖くて長続きしませんでした。
お料理は好きだし、お菓子も大好き、きっと役に立てるだろうと考えていたのですが、がっつりポンコツ扱いをされてしまいました。
その時は自分の能力に問題があって申し訳ないことをしたとずいぶんへこみましたが、冷静になればひどい扱いをされていたのは明白です。
自分の得意なことでも、職場環境が「新しい人を頑張って育てる!」といった受け入れ体制を整えていないと、疎ましく思われてしまうことも。
人間関係は自己肯定感と密接なつながりがあるので重要ポイントですよね。
専業主婦の自己肯定感が上がるお仕事
自己肯定感を上げるには自分の得意分野や好きなことを仕事にするのが近道です。
結婚する前のお仕事が順調だったなら、もう一度同じ職種にチャレンジしてみるのもいいでしょう。
でももしも前職がしっくり来ていなかったり、主婦として自信が欲しいなら、おすすめしたいのが家事代行です。



家事代行って…
家政婦の志麻さんのあの?
そんなに家事に自信ない人は?



家事に自信のない人こそ、家事代行がおすすめ。
家事代行は年々人気が高まっていますが、おすすめの理由はほかにもたくさんあります。
【専業主婦に家事代行をおすすめしたい理由】
・時給がほかのパートに比べて高く、短時間で効率よく稼げる
・身に着けたスキルが実生活でも使える
・高齢になっても働ける
・日々の家事に自信が付く
・ありがとうと感謝される
家事代行はいろんな会社が参入していますが、私がおすすめなのが大手人材派遣会社のパソナです。
・座学と実技研究で自信をもってお仕事ができる
・採用者の95%が未経験
・掃除や料理など、得意分野に絞って働ける
・2時間~働けて隙間時間が有効利用できる
・雇用形態は契約社員で扶養範囲内でも勤務可能
迷ったらとりあえず登録だけでもしておけば、時間ができたときに働き始められますよね。
専業主婦が自己肯定感から解放される方法


働くのが難しい専業主婦が自己肯定感に支配されてつらいなら、まず視野を外に向けることが必要です。
なにか考えるときに主語が「私は」の人は視野が狭く、どうしても自分の評価が気になってしまいます。
もしも考え事が「私は」で始まりがちな人は、3つの方法で視野を外に向けて自己肯定感を上げましょう
自己肯定感の上げ方①本をたくさん読む
視野を外に向けるには情報収集から始めましょう。
私は出産してから図書館でひたすら本を借りて読んでいたのですが、育児本を100冊以上読んで自身が付きました。
家事や育児、料理の本もしょっちゅう読んで、裏ワザのようなライフハックをたくさん知っているつもりです。
旦那さんに家事も育児も料理も認めてもらえませんでしたが、本をたくさん読んで情報収集することで家事・育児が上達するため自己肯定感を高めることにつながりました。
ジャンルは何でも構わないので、たくさんの本を読んで世界を広げて自信をつけましょう。
自己肯定感の上げ方②趣味を探す
趣味を持って興味を向ける対象ができると視野が外に向くので、承認欲求にこだわっている暇がなくなります。
さらに趣味も極めると、後々自分の武器として使えるスキルになります。



私が知ってる実例はこんなんがあるよ。
- パン作りが好きだから自宅でパン教室を開く
- 節約が趣味でお金の勉強に興味が出てFPになる
- ハンドメイドが好きでハンドメイド作家になる
自分の好きなことが人の役に立ったり仕事して報酬がもらえたりするとさらに自己肯定感が上がります。
いいループができるので、ぜひ自分に合った趣味を探してみてください。
自己肯定感の上げ方③人脈を広げる
人脈を広げると、自分を評価してくれる人が増えます。
専業主婦って家の中からあまり出ないためか、評価をしてくれる人が極端に少ないんですよね。
頑張ってもほめてくれない、もしくは理想が高い旦那さんと一緒に暮らしていると、自分の能力が低いと勘違いしがちなんですよね。



私も自分のスキルなんて、って思ってたけど、必要としてくれる人はいるんよね。



得意分野で誰かの役に立てると自己肯定感上がっちゃう。
人脈が広がればその分自分の能力の価値に気づくチャンスが増えることにもつながるので、人脈を広げれば自己肯定感を上げられるチャンスが増えるかもしれません。
年齢に見合ったおしゃれをする
年を取ると似合う色も変わるし、落ち着いた上品な印象へとシフトチェンジする必要があります。
ですが子供の世話と家事に追われてそれどころではない期間があって、急にアップデートするのは難しいんですよね。
だから若いころのおしゃれに戻そうとしがちで、変に若作り感が出てしまったり、無難な物しか着なくなったりとおしゃれから遠のいてしまうの、あるあるなんですよね。
何をどうしていいのかわからない人はまず一部分だけにこだわることから始めてみるのがおすすめ。



私がちゃんとしようと思ったんは「靴」がきっかけ。


出歩く機会が少ない人には、ネイルのおしゃれがおすすめです。
爪は常に目に入るので、きれいな爪を常に見ることで自己肯定感が上がりますよ。
ネイルケアをしっかりした上で、かんたんできれいに仕上がるジェルネイルを使えば爪美人になれます。




最後に~自己肯定感が低い自分も愛する
自己肯定感にこだわり始めると、自分がみじめになるというか、人と比べて劣っているのではと感じてしまうことも。
そんな時に試したいのが自分の世界を広げること。
本を読んだり、趣味を持ったり、人脈を広げたり、忙しい主婦にはちょっと難しいかもしれませんが、少しずつでも自分の世界を広げられると自分に感じる価値が変わってくるかもしれません。
家事や育児に自信がない人は、ます家事代行に登録して研修だけでも受けてみるのも自信をつける近道になるでしょう。
というのが物理的に自己肯定感を上げる方法ですが、最終的には自分が自分を好きでいられるかが大切です。
家族を思って家を守る専業主婦はお金に換えられない特別な存在ですので、ぜひ自分を愛して自信をもって生活してください。
コメント