おばさんといえば…
ぐりぐりのパーマやおじさんと間違うくらいのベリーショート、首や耳が丸出しの人が多い気がしますよね。
歳を取ると急に髪を短くするのはなぜ?
私はロングへアが気に入っているのでできればおばあちゃんになっても…と思い、なぜおばさんはショートヘアにするのか調べてみました。
長い髪をきれいなまま歳を重ねたい人は、ぜひ研究材料にしてみてくださいね。
おばさんにショートヘアが多いのはなぜ?
おばさんになると髪を伸ばしていられなくなる理由が5つあります。
おばさんにショートヘアが多い理由①楽だから
一番多い理由は「楽だから」です。
ドライヤーをかけたりお手入れしたり、短い方が何かと楽ですよね。
歳を重ねて体力や気力が落ちてくると、どうしてもおしゃれが面倒と感じることも増えてしまいます。
おばさんにショートヘアが多い理由②髪質が老けるから
加齢によって肌と同じように髪も老けます。
- パサつく
- アホ毛が増える
- うねる
若いころと違って、まとまり感がなくなって不潔な印象を与えてしまうのが老け髪の特徴です。
加齢だけでなく紫外線や摩擦など日々のダメージが蓄積されることが原因です。
おばさんにショートヘアが多い理由③薄毛だから
女性は女性ホルモンが歳とともに低下していき、閉経によって大きく減少します。
髪は女性ホルモンと深く関係しているため、平均としては45歳くらいから、早い人だと30代で薄毛に悩み始めます。
髪が長いと髪をとかしたりまとめたりする際に引っ張られることで出る牽引性ダメージが薄毛にとって良くないため、ロングヘアを諦める人も多くいます。
おばさんにショートヘアが多い理由④白髪が増えるから
薄毛と並んで悩む人が多いのが白髪です。
白髪がある髪をまとめると、思ってもいない部分から白髪がはみ出たり、まとめ髪の表面に1本だけ白髪が目立ったりと、まとめ髪と白髪は相性が良くありません。
ロングヘアをまとめ髪にしている人の中には、白髪が目立つのを気にしてショートヘアにする人がいます。
おばさんにショートヘアが多い理由⑤短い方が似合うから
20代の子が似合う服と、40代の女性が似合う服は違います。
似合う服が違うから、服に合わせて似合う髪型も違ってきます。
芸能人でもショートヘアが似合うおしゃれな芸能人はたくさんいますよね。
- 吉瀬美智子さん
- 天海祐希さん
- 松嶋菜々子さん
- 木村佳乃さん
- 中谷美紀さん
あげだしたらきりがないほど、大人の魅力のお手本のような芸能人はたくさんいます。
おばさんになってもショートヘアにしたくない人はどうする?
自分で納得したり、おしゃれを楽しむためにショートヘアにする分にはいいのですが、歳だからとあきらめて髪を切るのは悲しいですよね。
私は美容院が苦手なので、できればこまめに通わなくてもいいロングヘアをキープしたいと考えています。
ダメージが蓄積しないように気を付けて暮らすことで、老けにくい髪質にすることは可能です。
自分でできるダメージを減らす習慣は5つあります。
摩擦ダメージを減らす
摩擦ダメージになりうる習慣を減らすことで、パサつきやアホ毛を予防することができます。
ヘアブラシを見直す
ヘアブラシには
- ほこり・絡まりをとる
- 頭皮をマッサージする
- 頭皮の皮脂による艶出し
の3つの役割があります。
髪に優しくないヘアブラシだと、絡まりがなかなか取れず摩擦ダメージになってしまいます。
しっかり頭皮マッサージができて摩擦の少ないのは、とかす部分が大きいのが特徴の「パドルブラシ」です。
中でもこちらのブラシは、ナイロンピンで頭皮をマッサージしながら豚毛で皮脂を髪全体に広げてくれるため、使いやすくてツヤが出ると評判です。
口コミ13,000件越え!
即買いしたわ!
毎日使うならこれはコスパいいんじゃない?
私もこのレビュー数を見て買い替えたのですが、一度でヤミツキの気持ちよさで髪をとかすのが習慣化します。
予算に余裕があるなら、メイソンピアソン1万円台から3万円を超えるものまでかなり高級なのに、40代・50代の髪の悩みを抱えた女性からの高レビューが多く、人気のメーカーです。
これはいつか買いたいものの一つやねん。
丁寧に使えば10年以上使えるので、髪を大切にしたいなら購入を検討してみてはいかがでしょうか。
枕を見直す
寝ている間、髪は枕にこすられるためダメージを受けます。
この寝ている間の枕ダメージを軽減するのにおすすめなのが、つるつるして摩擦が少ないシルクです。
シルクで髪を守る方法は2つあります。
- ヘアキャップをかぶって寝る
- 枕カバーをシルク製にする
寝ぐせや寝相が気になる人は枕カバーがおすすめです。
しっかりダメージから髪を守りたい人はヘアキャップがおすすめです。
これ!
ロングヘアには優しい形やで!
眠りが浅い人は寝ている間に動くことも摩擦の原因になるため、いい枕に変えて熟睡するのも効果的です。
【関連記事】枕難民は試す価値あり!ブレインスリープピロウは評判通りだった!
オイルを塗る
ヘアオイルを使うことで絡まりが軽減され、摩擦から守りことができます。
ただしヘアオイルの使い方には注意点があります。
- 根本から5㎝まではつけない(毛穴が詰まるから)
- 商品の既定の量を守る(べたつくから)
この2点に注意しながら、私はドライヤー前とドライヤー後、朝のブラッシングでヘアオイルを使っています。
紫外線ダメージを減らす
紫外線はお肌に良くないのは常識ですが、実は紫外線は髪にもよくないのはあまり知られていません。
紫外線から髪を守るには
- 帽子や日傘
- UV効果のあるヘアオイル
- 髪用のUVスプレー
などがあります。
帽子は蒸れて薄毛の原因になりかねないため、蒸れにくいものを選びましょう。
私が使ってるのは肌にも使えるUVスプレー。
ズボラでも紫外線対策がめんどくさくないねん。
スプレーなら出先でもさっと使えるわね。
白髪染めダメージを減らす
私は37歳から白髪が出始めて、2年ほどで一気に増えてしまいました。
最初こそ気にして根本で切ったり、増えてきたての頃は白髪染めに通っていましたが、気にならなくなるのはほんの2~4週間でまたすぐに伸びたり色落ちしたりします。
その割に髪のダメージはなくなりません。
だから白髪染めはいざというときだけにしました。
普段は白髪用トリートメントを週に1~2度使っています。
白髪染めトリートメントについてはこちらの記事にまとめています。
牽引性ダメージを減らす
牽引性ダメージとは、髪が引っ張られる時のダメージです。
- 絡まった髪をブラシで強引に解かす
- 毎日同じ分け目にしている
- ゴムできつく縛っている
- まとめ髪を引っ張ってほどく
などのタイミングで髪に牽引性ダメージがかかります。
若い子がやりがちな髪型は牽引性ダメージの点からも、おしゃれの観点から見ても、年相応の髪型にシフトチェンジしましょう。
- 高い位置でのきっちりポニーテール→耳の高さでふんわり束ねる
- きっちり縛るまとめ髪→シュシュやバンスクリップでふんわり束ねる
- 分け目がはっきりした髪型→トップにボリュームのあるふんわりした髪型
といったように、毛根を引っ張らないような髪型のほうがダメージが少ないだけでなく、年齢的にも似合うでしょう。
健康的な生活をする
髪も細胞の一部なので、体が健康でなければ健康的な髪にはなりません。
よく無理なダイエットで髪がパサパサになった、という話を聞くのはこのためです。
- バランスのいい食生活
- 質のいい睡眠
- 適度な運動
基本ですが、健康的な生活で髪はもちろん肌ツヤも整います。
私も暴飲暴食癖や夜更かし癖があり、調子に乗ると髪も肌も不調になります。
定期的に月曜断食でジャンキーな生活と増えた体重をリセットして、髪と肌に気を使った生活をしています。
月曜断食すると肌も髪も調子よくなるんよ。
月曜断食について知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
最後に~髪ダメージ軽減でおばさん年齢でもロングヘアが似合う
女性の印象を決めるのは肌と髪とファッションですが、顔の額縁ともいえる髪型が老けていては顔まで老けた印象になってしまいます。
肌質はファンデーションである程度ごまかせても、髪をごまかすのは難しいですよね。
年相応のファッションを楽しむために自分が納得してショートヘアにする分には素敵なことだと思いますが、髪が老けたから泣く泣くあきらめてショートヘアにするのはもったいない!
ぜひ普段から髪にかかるダメージ予防で、美しい髪をキープしてくださいね。
コメント