幼稚園のくじを引きで、コミュ障なのに1クラスに4人選出されるクラス役員に…
いろいろと苦労はあったものの一番大変だったのが連絡網です。
先人の失敗をたくさん聞いて、できるだけトラブルがないようにと、LINEグループで細かいルールを決めて運用しました。
このルールのおかげでほかのクラスはちょいちょいトラブルがあったようですが、私たちのクラスは1年平和に過ぎました。
保護者の連絡網をLINEグループで運用しようと考えている人は、ぜひトラブルが起きにくい私が使っていたルールをご参考にしてください。
LINEグループを連絡網に使うならルールを決めておくのがおすすめ
LINEグループを連絡網に使うにあたり、みんなが気持ちよく使うには最低限のルールが不可欠です。
あまりうるさくルール決めしてしまうと、今度はルールがうざくなりかねません。
ガチガチにルールで固めたら、今度はルールを破った人をやり玉にに上げようとするママが出だすねん。
ルールはあくまでみんなが気持ちよく利用するためのふんわりルールにしましょう。
私が連絡係になった時のルール
具体的にはこんなルールを設けました。
- 小さい子がいるご家庭もあるので、緊急でなければグループLINEへのトークは遅い時間(22時以降とか)を避けてください。
- 連絡係からの連絡に不明点や問題がなければ返信は不要で、既読をつけるだけでOK。
- グループで言いにくいことは連絡係に個人的にLINEしてもOK。
- グループ内の他の人を許可なく友達追加するのはご遠慮ください。
連絡係が楽をするためと言うよりは、参加している人が不快にならない為のルールですね。
まめな人がつどつど「ありがとう」って言ってLINEくれるねん。いや嬉しいねんけどな。
それグループLINEに流れたら、みんな言わなきゃいけなくなっちゃう。
このルールを決めるまでにいろいろなトラブルがありました。
私が経験したトラブルについてお話します。
【LINEグループを連絡網に使うルール】①距離感に注意
みんなとフランクに楽しくトークしたい!
と考えるのはわかるものの、連絡網という目的なので必要最低限のお知らせを一方的に流すルールにしました。
仲良しは別グループでやりたい人だけでやってくれぃ!
LINEグループは役員になった人からすると連絡方法としてはすごく便利!
でも便利すぎるが故に羽目を外してはしゃいじゃうと面倒に感じる人も少なくないため、距離を詰めすぎるのはお勧めできません。
距離が近すぎるのはこんな時
距離感だけでは抽象的でわかりにくいので箇条書きにしてみます。
- 過度なスタンプ禁止
- メンションは必要最低限
- 「連絡」を目的とすること
連絡網は連絡するためにあります。
最初にそのことを参加する全員に伝えておくとスムーズですよね。
メンション機能は個人的にどうしても伝えたいことがある時に便利ですが、メンションがずーっと続くと他の人は蚊帳の外になってしまうので、個人LINEで相談して結論をグループLINEで報告するのがスムーズだと思います。
自分に関係ない話でずーと通知が溜まっていくのってしんどいのよね。
場に1人でも「お付き合い」で参加してる人がいるならマナーはちゃんとしとこ。
会話が苦手な人も距離を保ちつつママ友を作る方法はこちら。
距離感を間違ってしまうとどうなる?
クラスにちょっとパリピ気味のママさんがいて、内容がないLINEやスタンプをがつがつ送ってくるので、普通にぴこぴこうざいと感じていました。
でも一番うざかったのが卒業後に先生を交えて飲み会をした後でした。
どうやらお酒の席だからと先生に下ネタ系で事情聴取していたらしく、飲み会の翌日ひたすらその報告として先生の悪口と下ネタがひたすらぴこぴこ。
30人くらいのグループ内で反応しているのは2〜3人で、他の人はドン引き気味でしたが、本人は気づいていなかった様子で楽しそうでした。
【LINEグループを連絡網に使うコツ】終わりを知らせる
最後に大事なことが「終わりを知らせる」ことです。
連絡網として使うなら、クラス替えの時点で不要になるので、グループから抜けてもらうのが本来のあり方です。
クラスが変わっても仲良しでいましょう、みたいな雰囲気になることもありますが、強制的になってしまっては負担に感じる人だっています。
一旦グループ消して、仲良い人だけでグループもっかい作るのが平和やな。
LINEグループの消し方
LINEグループはトークやデータは消せても、グループ自体は消すことができません。
ただしグループのメンバーが0人になった時点でグループに入る方法がないので、全員に抜けて貰えばOK!
以下の手順で0人にするとスムーズです。
- メンバーに退会してもらうように促す
- 連絡係が最後まで残って、自分1人になった時点でトークとデータを削除
- 空っぽの状態で自分が最後に抜けて完了
アルバムなどに子供の写真を共有している場合は流出の心配をする人も中にはいるので、念のためデータを消しておくと安心ですね。
LINEの使い方をよく知らない人は、まず自分だけで便利に使ってみると慣れますよ。
【LINEグループを連絡網に使うルール】③できれば少人数に
私がクラス役員をした時はクラス役員が4人いて、クラスの人数を4等分に分けて4グループで運用していました。
役員同士のグループLINEがあって、連絡をするときは文章をみんなで考えて、コピペで同じ日に流す、といった方法で連絡していました。
一見面倒そうで、1人連絡係を決めた方が効率がよさそうなのですが、連絡網を回すのって結構大変なんです。
- LINEに依存していなくてなかなか既読が付かない
- 日本語の理解がちょっと苦手な外国籍のママ
- スマホじゃないからメールで別途連絡が必要
- 心配性で質問がすごく多い
30~40人いれば数人は連絡するのに骨が折れる人も数人います。
4人で分ければグループに1~2人程度になるので、負担が軽くなります。
可能ならば複数人で連絡を回す方法がおすすめです。
まとめ
ママ友とは言うものの、子供を介しての間接的なお付き合いである以上は最低限のマナーが必須です。
「絶対守ってほしい」ではなく、ふんわりした最低限のルールがあると、不快になる人やルールを破った人を不快に思う人が少なくて済みます。
特にグループLINEではついつい参加している人みんなが仲良しのお友達と思いがちですが、そうではない人がいることを忘れてはいけません。
お友達として仲よくしたい人は個人的に連絡先を交換してもらうとして、連絡網のLINEグループは一方的ン連絡のみにしておけば、お付き合いとして参加している人の負担になりません。
楽しい雰囲気になっても流されないように、お付き合いで参加している人がいることをお忘れなく。
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[…] もしも連絡係に選ばれたら、うざがられずにLINEグループで連絡を回すテクニックについてまとめました。 […]