【1ヶ月で5キロ痩せも叶う月曜断食】私の4週チャレンジ体験談

月曜断食ってご存知ですか？

その名の通りですが、月曜に断食をして不調をリセットすることで健康的に痩せる方法です。

断食と聞くと宗教的な、または修行的なイメージで「無理に決まってる」という印象を持ちがちですが、いろんなダイエットが続かない私でも短期間で体重を落とすことができちゃいました。

不摂生から体重が増え続けていた私が4週でサクッと痩せた月曜断食をした体験と、ちょっと失敗した経緯についてまとめました。

興味はあるけど自分には無理という印象が強いと思いますが、私の体験を読んで身近に感じてください。

1ヶ月で5キロ痩せられる月曜断食とは？

月曜断食とは関口賢氏が書いた本で、時間もお金もかけずに不調を整えながら痩せやすい体質に変える方法です。

ざっくり説明すると

月曜日	不食日	水のみ
火曜日〜金曜日	良食日	制限ありで食事OK
土・日曜日	美食日	何を食べてもOK

これを４週繰り返して5キロ痩せられる、というすごい方法です。

消化に使うエネルギーを回復に使うことができるため、体の調子がよくなるのがメリットです。

食べていいものや食べていい量など、本を熟読して忠実にルールを守るのが成功の秘訣になるので、詳しいやり方は書籍「月曜断食　究極の健康法でみるみる痩せる」を読みこんで行ってください。

ここからは私が急激に太ってしまったために、3度目の月曜断食に折り組んだ実況中継です。

【1ヶ月で5キロ痩せ】失敗しました

こちらは私が4週の月曜断食の体重の推移です。

	体重	先週と比較	開始前と比較
0週目	56.7
1週目	54.8	−1.8	−1.8
2週目	53.6	−1.2	−3.0
3週目	54.3	＋0.7	−2.3
4週目	53.0	−1.3	−3.7

年に1回ペースで4週だけ月曜断食をしていますが、体重だけ見るとトータルで減ったのは3.7キロ。

今回はマイナス5キロに至りませんでした。

私の思う今回失敗した要因は

• 夜更かしがやめられない
• 食べていい日に食べ過ぎてしまう
• 水を飲むのを忘れる

とこんなところ。

体重以外の嬉しい変化

体重以外にもこんな変化がありました。

• 頭痛が改善
• 夜寝られるようになった
• 朝起きやすくなった
• 食べる量が減った
• 味覚が鋭くなった
• 肌の調子がなんとなくいい

月曜断食で起こる体質の変化は人それぞれで、花粉症が治る人や肌荒れが改善する人もいます。

体重測定は毎日の日課に

体重は毎朝測るのを楽しみにしていました。

毎日増減するのでちゃんと記録しておきたいのもありますが、毎日測れば増減に対して「昨日何があったっけ？」と思い出しやすいからです。

毎日良かったこと・よくなかったことを本を読み返しながら振り返ることで、自己流のまちがった方法を修正します。

今回は失敗しましたが、失敗の原因について反省することができました。

月曜断食なんて無理！？でもなかった

初めて月曜断食にチャレンジしたのは2年前でした。

1日ご飯を食べないなんて無理に決まってる、と思ってはいたのですが、置き換え系や運動は頭を使う分難しそうとも感じていました。

ましてや高いお金を払ってエステなんていけない。

じゃあ一度やってみよう！と覚悟を決めたのがきっかけです。

要は食べないだけなので資金投資もなくて、カロリー計算もしなくていいのでズボラな私には合っている方法でした。

消化器官が元気になるので、代謝が落ち始めるアラフォー世代の人にはすごくおすすめしたい方法です。

具体的に時間経過を交えつつ、私の体験をまとめます。

私の月曜断食体験談

実際に私が今回体験した月曜断食の感想を時系列でまとめました。

月曜断食0週目

まずは我流の準備から。

コンビニやスーパーでは買えないような「ちょっといいもの」を食べておきます。

近所で気軽に買えるものなんて安っぽくて口にできない、といった高級志向へと自己催眠をかけます。

月曜断食はフルーツや野菜中心の食生活になりますので、自分の好きなフルーツや野菜が旬の春のうちに月曜断食に取り組むと成功しやすいですよ。

月曜断食1週目

1週目。

断食をする日の前日は食べすぎないようにしておきます。

1週目は好転反応のせいなのか、早めに寝ることに馴染めずに睡眠不足気味だったせいなのか、ほんのりの頭痛が1週間続きました。

我慢できる程度だったのでよかったですが、あまりにひどいときは中止した方がいい場合もあります。

食事面としては月曜断食開始と同時に、消化に優しいスープを作ることにしました。

詳しいレシピは【月曜断食】良食日に作りたい!目的別体に優しいスープレシピ10選にまとめていますので、月曜断食にチャレンジしたい人はぜひご参考に。

月曜断食2週目

1週過ごしてみて分かったのですが、仕事をしている分気が紛れる時間が長いので、夕方まではさほど苦ではありませんでした。

木曜日も不食日にしようかな、とちょっと調子に乗ったことを考えるほどです。

夕方あたりから力が入らなくなるので頑張れなくなって、夜になると一刻も早く寝たいと思うようになりました。

1週目にガツっと体重が減ったので、お腹が空くことがあってもモチベーションを保てていました。

月曜断食3週目

実は2週目の週末にちょっと食べすぎました。

体重が増えて、3週目の月曜日にお腹が鳴らないという異常事態が起こりました。

この週は体重も減らないどころか増えてしまい、ちょっと反省する週となりました。

私にとって3週目は鬼門のようで、別の機会に月曜断食を途中で断念したのも3週目でした。

詳しくは月曜断食を断念しました。失敗した理由と3週目に出た症状とは？にまとめています。

月曜断食4週目

いよいよ最終週。

もう随分慣れてきたので、月曜日に一日食べなくても朝食抜きでお仕事に行っても気になりません。

火曜日に運動がてら片道30分自転車を漕いで映画を見に行きました。

この軽めの運動が良かったのか、翌日には体重が落ちていました。

月曜断食を体験してみて分かったコツ

月曜断食を4週やってみて分かったコツが3つあります。

①白湯がすごく重要！
②体調がよくなっていることを感じる
③睡眠をしっかりとる

一つずつ解説します。

白湯がすごく重要！

白湯なんて、月曜断食をするまでは正直なところ馬鹿にしていました。

でも白湯がすごく重要で、特に月曜日は2リットル白湯を飲むのが成功のカギなんです。

白湯は内蔵を直接温めてくれるから基礎代謝が上がって消化が良くなるんですが、水そのものは消化しなくていいため消化機能に負担がかかりません。

白湯の効果について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

不食日は消化機能を休ませる日なので、お茶でも野菜ジュースでもなく「白湯」が成功を左右させるといっても過言ではありません。

体調がよくなっていることを感じる

月曜断食は「壊して治す」健康法なので、最初は好転反応として体調が悪くなることがあります。

ですが体質を変えるためのステップであると考えるとさほどつらくはありませんでした。

ネガティブな気持ちになってしまうと心が折れますので、「よくなっている」ことを感じて取り組むのが大切です。

ただし無理は禁物なので、我慢しきれないほどの不調を感じたときは中断することも考えておきましょう。

【関連記事】月曜断食を断念しました。失敗した理由と3週目に出た症状とは？

睡眠をしっかりとる

月曜断食では「日付が変わるまでに寝る」というルールがあります。

睡眠なんて寝ているだけでしょ？と思いがちですが、寝ている間に成長ホルモンが分泌されて痩せやすくなります。

夜更かし癖のある人はこの機会に早く寝て代わりに朝早く起きて「夜活」から「朝活」に切り替えると痩せやすくなりますよ。

朝起きたら白湯を飲んで落ち着く時間があればより効果的です。

ちょっと難しそう…と感じたら試しに短期間だけ試してみる

月曜断食は不食日に水しか飲めず、しかも4週が一つの単位になっています。

1か月が長いと感じたら、1日だけ断食を試してみてはいかがでしょうか。

美食日→不食日→回復食

の順に3日間のスケジュールでお試し月曜断食をやってみて、行けそうなら4週、といったように慣らしていくとやりやすいと思います。

どうしてもおなかがすくのが困る人は、4日間で取り組めるオプティマムファスティングという方法がおすすめです。

食べない日は2日に増えますが、その間オプティマムドリンクというものを調合して食事代わりに飲むので、おなかがすかずにファスティングができます。

詳しくは私が体験したものをこちらの記事にまとめましたので、ご参考にご覧ください。

最後に〜私にとって月曜断食とは

月曜断食は本来なら4週過ごした後もリバウンドしないように食事を制限するのが本来のあり方です。

ですが私にはそれができないので、年に1回ペースで不摂生をリセットする方法として月曜断食をします。

この後は無理のない範囲で制限をかけつつ、少しずつ元通りに戻す予定です。

消化にいいものや発酵食品、旬の食材などを使ってメニューを考えるので、料理がいつもより丁寧に上手になります。

やる！と決心するのに時間がかかりますが、いざやってみるといいことしか起きません。

これからも年イチペースで月曜断食と付き合って行くでしょう。